「あなたの車の燃費は良いですか?」
今は乗ってませんが、僕が以前乗ってた車では、燃費が7〜8km/hとかでした。笑
やっぱり燃費は良い方がいいに決まってますよね?
でも「カタログには11km/hって書いてあるのにぃ〜!!」
このように車の燃費って、カタログに記載されてるものより、低くなる場合が多いんですよ。
いや、ほぼ100%燃費は悪くなってるはずです・・・
それはカタログに載ってる燃費は、メーカーが公道では考えられないほどの好条件で、燃費を測定してるからなんです!
あくまで飾りの燃費って事ですね〜。笑
そこで今回は、少しでも燃費を良くするためにエコ運転しましょう!って事で、燃費向上に役立つ運転方法について解説していこうと思います。
特に道具も何も必要無く、簡単に出来る事なので、ぜひ試してみて下さい!
アクセルをゆっくり踏んで発進する
まずは基本のアクセル操作です。
車を発進させる時は、ゆっくりとアクセルを踏み込むようにしましょう〜。
ゆ〜っくりと、ふんわりアクセルですね。
これを実践する事で、燃費が約10%向上するんですよ!!
なぜアクセル踏みすぎると燃費が悪くなるのか?
それは、一気にエンジンの回転数が上がるからです。
車は停車状態から発進する時に、最もエネルギーを消費します。
これはエンジンでも、ガソリンでも同じ事で燃費が悪くなってしまうんですね〜。
アクセル操作のコツとしては、
出だしの5秒間で、時速20km/hくらいがベストです!
しかし、これを実際にやれば、後ろの車からクラクションを鳴らされる可能性があります!
僕も実際にふんわりアクセルでやってみたところ、クラクションまではいきませんでしたが、かなり煽られましたね。笑
車が混んでる時はほどほどにして、夜間などの車が少ない時にチャレンジした方が良いかもです。
もしこれが出来なくても、「発進する時はアクセルをゆっくり踏もう!」くらいの気持ちでやれば、効果はあるはずですので〜。
ちなみに一番ダメなのが、信号が青に変わってすぐにベタ踏みする事ですよ!
これを繰り返すと、たちまち燃費が悪くなってしまうので注意が必要ですね。
あと、速度による燃費ですが、一般道なら時速40km、高速では時速80kmが最も省燃費になります!
これはちゃんとデータも出てるので、確かな情報です!参考までに〜
エンジンブレーキを使う
エンジンブレーキを活用してないなら、ぜひ活用するようにしましょう!
信号で減速停車する時や、下り坂などでエンジンブレーキを使う事で、燃費向上のメリットがあります。
車のギヤを『D』レンジのまま走るのではなく、スピードが出すぎた時や、減速したい時に『L』や『B』などの低いギヤに入れてやります。
すると、エンジンが高回転になり「ウウゥーーン」と、うなるような音が出ます。
エンジンブレーキが効いてる証拠ですね。
ガソリンの垂れ流しも減り、さらにはブレーキもあまり踏まなくなる事で、ブレーキパッドの寿命が延びるメリットもあるんですよ!
詳しくはコチラの記事を参考にして下さい↓
→自動車のエンジンブレーキで燃費向上できる!メリット・デメリットは?
あっ!でも信号待ちでエンジンブレーキを使ったら、ギヤを『D』レンジに戻すのを忘れないで下さいね〜。
次の発進で、エンジンが高回転で頑張ることになるので。笑
ちなみに僕は結構やらかします(^_^;)
車間距離を確保する
車間距離は、安全運転の基本ですね!
車間距離をあける!と聞けば、前の車が急停車とかした時に追突を防止するためのイメージがあるかと思います。
それに加え、実は燃費も自然と良くなる仕組みになってるんですよ!
車間距離が十分確保出来てないと、前車のスピードの変化によって、無駄な加減速が増えてしまいます。
すると、市街地で約2%、郊外で約6%燃費が下がってしまうんだそうですね〜
ブレーキを踏んで減速、車間距離があいたらアクセルを踏み加速〜みたいな。笑
これは非常に危険だし、何より運転してて疲れます。
十分な車間距離を確保して、燃費も向上させつつ、安全運転した方が良いですね!
「どのくらい車間距離をあければいいの?」
ブレーキを踏んで止まれるだけの間隔をあけるのが理想です。
と言っても人それぞれですもんね。笑
目安の車間距離としては、出してる速度と同じ分だけ距離をあけるのが良いです!
例えば時速50kmで走ってたら、約50mの車間距離をあける!ということになります。
これは本当に大体でOKです!自分が安全に運転出来るのが一番良いですから。
前車につられて、ペダル操作が忙しくならない程度なら、車間距離は確保できてると思っても大丈夫ですよー!
でも車間距離をあけすぎると、道が混んでる時などは、割り込みが増えてイライラするかも?
こればかりはしょうがないので、「あぁ、この人はお手洗い我慢してるんだなぁ〜」ぐらいの気持ちでやり過ごしましょう!笑
アイドリングをなるべく控える
アイドリング・・・
駐車場などでエンジンをかけっ放しにする事ですね〜。
僕もついついやってしまいがちになるんですが、暑い日や、寒い日はどうしても耐えきれないんです。笑
アイドリングは車を走らせる役割がゼロなので、燃費がどんどん悪くなるしかありません!
なので、なるべく控えた方が良いでしょうね〜( ´Д`)
10分間アイドリングするだけで、ガソリンを約130cc消費するらしいですよ!!
もし、車内でエンジンとエアコンかけっ放しで仮眠を1時間取ったら、ガソリンも1ℓくらい消費します。
それだけで100円以上損したことになるので、習慣的にやってる人は勿体ないので、せめて頻度を減らすなどした方が良いかもですね〜。
あと、最近はアイドリングストップ車が多くなってます。
これは1秒でも止まれば良い!というわけではなく、最低5秒以上アイドリングストップしないと、燃費向上の効果は無いみたいですね!
エアコンの使い方を見直す
エアコンはすごくパワーを消費するので、燃費が悪くなる原因の一つです!
もし、年中エアコン(A/C)をONにしてるなら、基本的に冬場はOFFするようにしましょう!
エアコンは冷却と除湿のために使うものです!
なので夏場に涼しい風を出したい時か、窓の曇りを取る時ぐらいしか使う意味が無いので〜。
夏の日中に車に乗り込んだら、かなり暑いですよね?
すぐエンジンかけ、エアコン全開にしてしまいがちですが、ここでちょっと一手間加えると、エアコンの効きも早くなり、燃費向上にも貢献します。
それは、窓を全開にして、すぐに走り出すことです!
とても簡単ですが、効果アリです!
密閉状態でエアコンをつけても、始めは熱風しか出ませんし、冷風はエンジンの回転数が上がった方が冷えるのも早くなりますので〜(^ ^)
あと、冷風を早く出したい時は、外気導入よりも『内気循環』にした方が効果がありますよ!
軽自動車に乗り始めてから、エアコンを使用する時期の燃費が2〜3kmくらい悪くなってるのがわかります。
僕のムーブで例えると、春(エアコン無し)は燃費18kmくらいですが、夏(エアコン有り)は13〜15kmまで下がってしまうんですよ!
3000cc以上などの大きな車では影響少ないみたいですが、軽自動車やコンパクトに乗ってる場合かなり響きます。笑
最後に
燃費向上に役立つ5つの方法を紹介してきました。
ちょっと意識を変えるだけで、燃費が良くなる気がしません?
アクセル操作などは燃費以外でも、急がつく動作は車自体にもあまり良くありません!
エアコンに関しては燃費だけでなく、バッテリーへの影響もデカイです。
また、アイドリングストップも無駄に繰り返すと、バッテリー寿命を縮める原因になるので、のでぜひ活用してみて下さいね!
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