「スタッドレスタイヤはいつ交換すれば良いの?」
早めに交換しても勿体無いし、いつまでも交換しないと、ある日突然雪が積もって恐ろしい目を見るかもしれない・・・
このように冬用タイヤの交換時期(装着時期)に悩んではいませんか?
厳密にいつ!!というのは決まっていませんが、大体の目安やおすすめはあります!
今回は、そんなスタッドレスタイヤの交換時期について書いていきます。
適切な交換時期で、安全なカーライフを送りたいですね。
しかし、場合によっては、スタッドレスタイヤは不要となり、「結局使わなかった・・」という人も多いはず!
そんな時は『タイヤチェーン』を常備しておけば安心です。
今からスタッドレスタイヤを新調しようと考えてるのならば、タイヤチェーンも候補に入れてみてはどうでしょうか?(^o^)
→タイヤチェーンとスタッドレスタイヤはどっちが良いの?メリット・デメリットの比較
スタッドレスタイヤの交換時期は?
スタッドレスタイヤは冬用タイヤで、凍った路面や雪道を走った際、スリップを防止する役割があります。
なので、冬になる前〜冬が終わるまで装着しておく必要がありますね。
僕は愛知県に住んでいるのですが、大体『10月中旬〜3月くらいまで』スタッドレスタイヤを履いています。
愛知でなくても、本州や九州は同じくらいではないでしょうか。
北海道では9月中旬くらいからでも良いくらいですね。
「タイヤ履き始めるの早くない?」と思うかもしれません。
確かに実際雪が降ったり積もったりするのは、12月とか年明け後の1月が多いです。
また、乾いた路面を走ると、タイヤの寿命が縮まると言いますけど、僕はそれよりも次の3つのことを重視しています。
- 予期せぬ事態に備える
- お店が混雑する
- 早めに買うと安くなる!?
予期せぬ事態に備える
雪が降らなくても、冷え込んだ朝などは霜が降りますよね?
さらに風が強い日などは、降りた霜が凍って路面凍結という最も怖い状態になることも考えられます。
スタッドレスタイヤは、雪が降ってるから装着するのではなくて、雪が降ってもいいように装着しておく事が大事です!
→路面凍結時に運転する際のポイント!いざという時のために備えが大事
早め早めに交換しておけば、このような状態でも安心して出勤や外出ができます。
基本的に、雪が降る日は車に乗らない!っていうのが僕の考えなのですが、仕事であれば仕方ないですからね〜。笑
また、最近は異常気象も多くなって、いつどこで雪が降るかわかりません。
九州や東京の都市部でも予期せぬ積雪もあるくらいですから、備えあって憂いなしです!!
お店が混雑する
大体の人は天気予報で雪予報だったり、実際に降り始めたらスタッドレスタイヤに交換します。
みんながそうするとどうなるでしょうか?
もちろんお店もダダ混みですよね〜。
オートバックスなどの量販店などは、雪が降った週末ともなれば、タイヤ交換の車で溢れかえります。
お店としては、タイヤがバンバン売れるので良いですが、待たされる方は良い気分ではありませんよね・・・
「待ち時間が嫌だから、ネットで買って自分で交換するわ!」
ということでしたら『オートウェイ』というサイトがおすすめです(^^)
価格も安いですし、そのまま取付け店舗の予約もする事が可能なので〜!
取扱い品は輸入タイヤが多いですが、最近の輸入タイヤは十分安心して乗れます。
僕も初めは量販店で、タイヤを交換しました。
えぇ、まさに混んでた時です。笑
待合室もいっぱいで、レジもタイヤ交換の受け付け待ちの人が結構並んでましたね。
その他にも普通の商品を買いたい人も並んでたので、大行列ができていました・・・
やっとの思いでレジまでたどり着くと
「1時間以上待ってもらうことになりますが大丈夫ですか?」
「待ち時間長ぇ〜〜!」
結局1時間15分くらい待ちました。
待合室もいっぱいで座れないし、店内うろうろするのも飽きたし結構疲れましたよ。
なんか愚痴みたいになりましたが、早めにスタッドレスに交換しに行くと、待ち時間もなくサクッとやってもらえるって事です!
早めに買うと安くなる!?
これはお店やその年にもよるでしょうが、前年度のスタッドレスタイヤが安く売られてる場合があります。
しかも、10月くらいなら需要もさほどないので、タイヤを売るため更に値下げされてるかもしれません。
これらは、いわば売れ残ったタイヤで大処分セールみたいなものですね。
スタッドレスタイヤは製造年も大事ですが、新品の1年落ちくらいならさほど問題ありません。
長距離や山間部を走る場合は早めに交換!
今からの季節、友人などと旅行やスキーなどの娯楽にも出かけるでしょう。
でも、遠方に出かけたり、山道を走ろうと思うなら特に積雪などに注意しなければなりません!
高速道路で遠方に行く際は、となりの県、またはもっと離れた県に行くことになりますよね?
そうすると、いつも生活してる地域から天候も気温も変わってきます。
予期せぬ降雪にあってしまうかもしれません。
さらに、山道などを通るならなおさら危険です。
山の天気は変わりやすいと言いますし、標高が低いところは雪が積もってなくても、山の上の方は積もってたりするじゃないですか?
特に、夜中から朝方にかけては霜が凍って、氷の膜が張ることがあるので注意してください!
冬場の高速道路では凍結防止で、塩みたいなのが撒かれており、路面凍結を防いでいます。
しかし、これも完璧ではないし、雪が降れば積もります!
高速道路でスピンしようものなら、制御不能になり大事故につながるので大変危険なんです。
そんな怖い思いをしないためにも、スタッドレスタイヤの交換時期は、10月中旬〜3月くらいまでがおすすめです!
→スタッドレスタイヤの寿命や年数はどのくらい?冬以外に乗っても大丈夫!
長距離帰省でスタッドレスタイヤを履いててよかった話
これは、僕が11月中旬くらいにタントで、愛知から九州までの1000kmを陸走で帰省した時の話です。
軽自動車で1000km!?とツッコミたい気持ちはわかりますが、今回そこは流します。笑
結論から話すと、スタッドレスタイヤを購入する前の年に、チェーン規制が掛かったのですが、運良く回避できたんですね。
その翌年には、「念のためスタッドレスに変えておこう!」と履き替えました。
すると翌年は、見事に高速道路のチェーン規制に引っかかりました。
でも、幸いなことにスタッドレスタイヤに変えてたことで、何なく走行することができたんです!って話ですね。
「良かった〜!こんな場所で立ち往生とか絶対イヤだ!」
嫁と二人で険悪なムードにならずに済みましたよホント!笑
そこは、高速道路下りの山陽自動車道だったと思います。
特に、滋賀県のあたりが積雪が酷くて、吹雪いてたのを覚えています。
高速道路は山の中を走ることが多いので、長距離運転するときには気をつけて下さいねー。
日本は北に行くほど寒い!雪が降る!
これは間違いです!
西日本でも、山間部の走行ではこのようなリスクがあるということを覚えておいて下さいね。
最後に
雪が降り始める前にスタッドレスタイヤに交換しておく事で、予期せぬ降雪にもビビらずに運転することができます!
また、タイヤが安く買えたり、お店での待ち時間が少ないなどのメリットもあります。
スタッドレスタイヤの交換時期は『10月中旬〜3月くらいまで』!!
なるべく早めに交換して、冬に備えておくと良いですよ〜。(^ ^)
スタッドレスタイヤのホイール付きを通販で購入したら、ぜひ自宅での交換にチャレンジしてみるのも良いですね^ ^
コメント