
ライト関係のドレスアップといえば、LED化が手軽で良いですよね〜!
ヘッドライトとフォグランプの両方を白色で統一すると、より引き締まって見えます。
ただ、ヘッドライトは案外簡単に交換できるんですが、フォグランプは自分でやろうと思う人は少ないんじゃないでしょうか?
フォグランプの交換となれば、バンパーを外してやるか、バンパー下部やタイヤハウスのインナーをめくって交換する方法になりますからね〜。
要するに「初心者には無理じゃないの?」という考えてる人が多いって事です。
僕もドレスアップ初心者の頃は、まさか自分で変えようとは思いませんでしたから。笑
でも、問題なのは前準備だけなんで、そこをクリアすればフォグランプ自体の交換はものすごく簡単にできちゃうんですよ^ ^
特に最近のLEDフォグは高性能だし、純正のコネクターと差し替えるだけの『カプラーオン』なので作業がラクですね〜。
そこで、今回はムーブのフォグランプをLED化したので、その作業について書いていこうと思います!
→LEDフォグランプってどうなの?明るさやHIDとの違いは?

フォグランプ交換はバンパーを外す?インナーをめくる?

まずフォグランプを交換する上で最も大事な前準備編についてです。
- フロントバンパーを外して交換
- インナーをめくって隙間から交換
この二通りの方法がありますが、おすすめは『フロントバンパーを外して交換』する事ですね!
理由としては作業の確実性が増すから!
「とにかく交換できりゃいいやぁ〜」
と無理くり作業すると、後で痛い目を見るかもなので気をつけて下さいね(^_^;)
手っ取り早く交換するには、インナーめくった隙間から手をいれて作業する方法が一般的です。
ただ、これではバルブの固定が不十分になったり、LEDフォグの配線の仕舞い(固定)が十分にできない場合があるんですよ・・・
『ヘッドライトが曇る原因』の記事でも説明した通り、しっかりバルブが入ってないと、そこから湿気が入ります。
そうなることでフォグランプ内も曇ったり、最悪水が溜まったりする事も考えられるんですね(TT)
また、インナーめくって交換する場合は、タイヤがかなり邪魔になり、ジャッキアップからのタイヤまで外す。という事にもなりかねません・・・
なので、僕はフロントバンパーを外してから確実に交換した方が良いと思ってます(^^)
バルブの装着不良やゴミ混入のリスクも最小限におさえられますよ!
フロントバンパーの外し方も慣れれば簡単で、止め具を外して外側に引っ張りながら前方へ引き出すだけです。
最初は大変かもしれませんが、コチラの記事で詳しく解説してるので、ぜひ参考にして作業してみて下さいね(^o^)
→ムーブのフロントバンパーの外し方は?ヘッドライト、フォグ、ホーンの交換もDIYで可能に!
あと、今回の記事ではフロントバンパーを外した。という前提で記事を書いていくので予めご了承ください。
大元のフォグランプコネクターを抜く

まずフロントバンパーを外したら、車体から伸びてる配線で引っかかってるはずです。
2人で作業すれば、この状態でも交換可能ですが、安定して作業する為に大元のコネクターを抜きます。

コネクターは抜けないようロックされてるので、このツメ部分を押さえながら引き抜くと外れます。
長年抜き差ししてないコネクターは、かなり固い場合がありますが、ゆすったりしながら引き抜けば外れると思いますよ!
反対側のコネクターも同様に外します。
これでフロントバンパーと車体が完全に離れるので、作業しやすい場所に移動して、ゆっくりじっくり作業できますね(^o^)
純正フォグのコネクターを抜く

バンパーを安定した場所に移動させたら、続いて純正フォグランプにつながってるコネクターを外します。
このコネクターも先程と同じように、ツメを押さえながら引き抜けばOKですね!
車の配線では、このようなタイプのコネクターが多く使用されてるので、この機会に慣れておくと良いですよ(^^)
純正バルブを外す

あとは純正フォグのバルブを外して交換するだけです!
単純に引き抜くだけではダメで、回すことでロックが解除される作りになってます。

特別な工具や力は必要ありません。
バルブの頭を手で握り、反時計方向へひねるとロックが外れます。
「カツン」と当たるような感覚が分かると思うので、そこまでくればロックは解除されてます。

あとはスポン!と引き抜けばバルブが外れます。
上の写真で何か気付きました?
バルブのパッキンがランプ側に残ってますね。笑
このままだと新しいバルブが付けれないので、忘れず除去しておきましょう!

純正バルブは何かと使うこともあると思うので、バルブの溝にはめて保管しておくことをおすすめしますよ(^^)
あと、バルブのガラス部分には触れないように注意してくださいね〜。
寿命を縮める原因になりますので。
LEDバルブを取り付ける

新品のLEDフォグランプにちゃんとパッキンが付いてるのを確認して、ユニットに取り付けます!
付け方は外した逆の手順でやってもらえれば大丈夫です。
同じ形状のバルブであれば、切欠きが合うので、そのまま差し込み時計回りに回せば固定完了です(^^)
「バルブの向きはどうだっけ?」
と思うかもせれませんが、この切り欠きは入るとこにしか入らない構造になってるので、気にする必要はありません。
ただ、無理やり挿入するのは破損の原因になるのでやめた方がいいですね〜。
入りが悪い場合には、ツメ部分のばりが出てないかや異物が挟まってないか点検しましょう!

あとは純正バルブに挿さってたコネクターを、LEDから出ているコネクターに挿し込み接続完了です!
LEDバルブは空焚きの必要なし

HIDバルブには一般的に空焚きが必要と言われますが、LEDの場合必要ありません。
僕はテストも踏まえてバルブ取り付け前に点灯確認をしましたが、品質の良いバルブであれば、そのまま取り付けしても大丈夫かなと思います。
初期不良などが心配であれば、ちょっと面倒ですが、バルブを取り付ける前に車体側のコネクターをつなぎ直して確認するようにして下さいね(^^)
配線を固定する

LEDフォグバルブから伸びてる配線をそのままにしておくのは、あまりよろしくありません・・・
走行中にバンパーにコツコツ当たったり、どこかと擦れて配線が破けてしまう恐れもあります。
そういう対策のために余分な配線類はスマートにまとめて固定しておきましょう!
結束バンドを使い、無理のない程度に固定できれば十分です(^^)
ムーブの場合は写真の位置に固定出来ました!
どうしても結束バンドを引っ掛ける場所がない場合は、配線同士を束ねて、出来る限りブラブラしないようにすればOKですよ。
バルブの点灯確認

最後に車体側のコネクターを接続し、ライトをONさせて点灯確認ですね!
バッチリ白く点灯しています。
やっぱりLEDはレスポンスも良くて最高です(^^)
あとはフロントバンパーを戻すだけ・・・
フロントバンパーの外し方の逆手順で戻していくんですが、地味〜にダルいんですよね。笑

最後に
LEDフォグランプの交換について書いてきました。
バルブの交換自体は、かなり簡単なのがわかってもらえたのではないでしょうか?
また、パッキンの見逃しや配線の固定について、インナーめくるだけの作業では確実性に欠けるのも何となくわかってもらえたのではないかな〜。と思ってます。
あとはフロントバンパーの脱着が順調にいけば、小1時間もあれば十分に交換可能ですね!笑
コメント