車のドレスアップで、LED化は定番ですよね!
その中でもウィンカーをLEDにした時に起こる現象があります。
ウィンカーが高速点滅をしてしまうんですね~。
これを『ハイフラッシャー』、通称ハイフラと呼びます。
「壊れたかな?」と思うくらい高速点滅するので、初めての人は不安に感じると思います。
でも安心して下さい!
LEDウィンカーにすると、ほぼ確実にハイフラになってしまうので(^_^;)
今回は、このハイフラになる原因や車検には通るのか?などについて書いていきますね。
ハイフラは『球切れ警告』を知らせるもの
まずハイフラとはどんなものなのか?
それはランプの球切れを知らせてくれるものなんですね!
「意外と有能なんだな?」
と思いません?
球切れになったら、高速点滅をしてくれるので、運転中でも気づくことが可能です。
なので、LEDウィンカーにしていないのにハイフラになったら、外装のどこかのウィンカーのバルブが切れてる証拠!
それで、運転者にはメーターのウィンカー表示を高速点滅させて知らせてくれるって仕組みです(^^)
ウィンカーを出すたびに「カチャカチャカチャ」と連続で鳴るので即気づくと思います。笑
LEDウィンカーにするとハイフラになる理由は?
球切れを知らせてくれる知らせてくれるのが『ハイフラ』と言いましたね。
ですが、なぜLEDウィンカーにすると球が切れていないのにハイフラ現象を起こすのでしょうか?
それは『消費電力が急激に下がるから』なんです!
普通のハロゲン球に比べ、LEDの消費電力はかなり低いんですね。
それで、車側が「ウィンカーの消費電力が少ないぞ!こりゃ球切れだ~」と勘違いしてしまいます。
これがLEDウィンカーにした時のハイフラの正体なわけです(^^)
LED化にすると燃費が良くなるとか、バッテリー寿命が延びる!とか言われるのも、消費電力が少ないからなんですよ。
でも僕の場合、体感的にそのメリットを感じることは無かったです(*´-`)
ハイフラを防ぐ方法は?
ハイフラになってしまった、どうするのか?
と言いますか、ウィンカーをLEDにする場合、ほぼ100%ハイフラになるので、何かしらの対策は必要です。
一般的なのは以下の2つ
- ハイフラ防止抵抗の取付け
- ICウィンカーリレーの交換
要するに、無理やり消費電力を上げてハイフラを防止する策ですね~(^^)
簡単にいうと、抵抗値の大きい抵抗を別に追加してやる感じです。
「そんなのすぐには準備出来ないよ(ToT)」
その場合、おとなしく普通の電球に戻すのが良いでしょう。
僕の場合は、流れるウィンカー自作で別に基盤を取りつけてたので、純正のバルブソケットに電球を取りつける方法を取りました。笑
要するにLEDウィンカーを取り付けてるけど、ダミーで純正のバルブも光らせてハイフラを防いだってわけです。
ウィンカーのヒューズが切れて結局二度手間になりましたが(-.-)
ハイフラは車検に通るのか?
基本的に車検には通りません…
本当の球切れの場合は、ウィンカーが光ってないので当然車検NG!
LEDウィンカーにしてのハイフラも、点滅スピードが早すぎるとダメになります。
『1分間に60~120回の点滅』
というのがウィンカーの車検基準になります。
僕の感覚からすると、ハイフラになると1秒あたり3回くらい点滅してる感じなので、1分で180 回ってことでNGになります。
まぁハイフラ状態で走るのは、とても落ち着かない、むしろ恥ずかしいのでそのままの状態で車検に通すことはないと思います(^^)
最後に
今回はウィンカーのハイフラ現象について書いてきました。
ハロゲン球よりも消費電力が極端に下がることで起こるハイフラ(球切れ警告)
LEDウィンカーにすると確実にハイフラになってしまうので、事前に対策を考えてLEDに交換したいですね(^o^)
コメント