LA600Sタントを新車で買ってはや3年が経ちました。
比較的こまめに洗車もして擦り傷もないくらい綺麗にしてたので、僕的に頑張ってんなぁ〜と思います。
が!しかし、そんなタントに衝撃的な出来事が!
右のスライドドアのボルト1本に錆びが発生したんですよ(>_<)
せっかく綺麗にしてたのに、ボルトが錆びてそこから茶色いサビ水が・・・
正直すごいショックでどうしようかと悩みました。
実際にこの異変に気付いたのは、車を買って1年半が過ぎたくらいだったと思います。
なので「これは保証とか効かないんじゃないかなぁ〜?」と不安でした。
でも結局は3年目の初車検で保証が効いて、ボルトは交換してもらえたのでひと安心!
引き渡しの時にディーラーの人に聞いたら今までに事例が無いとの事。笑
なんか僕が最初の一人になったみたいで悲しくも、ちょっと貴重な体験だったのかなと思いますね〜。
一人暮らしの人は滅多にスライドドア自体を使わないって人も多いかと思います。
でもスライドドアのボルトまで気にする人は、そんなにいないですよね?
今回の記事では同じスライドドア車に乗ってる人に、「こんな事もあるんだよ」って意味も込めて、発見から修理完了までを書いていこうと思います。
ボルト錆びの経過とやった事
冒頭のタントカスタムの写真は、2014年10月に新車で買って間も無いころのものです。
人生初の新車で記念にパシャりしたやつですね。笑
新車から約1年は問題無し!
今回ボルト錆びが発生した、問題の右スライドドアです。
夜間で画像が分かりづらいですが、全然問題ありませんね。
当たり前ですがボディーもツヤツヤ、パッキン類も新品なのでとても綺麗です。
なぜこの写真を撮ったのかは意味不明ですが、良い比較写真として使えると思いました。笑
画像をアップにしても錆びっぽい感じが微塵もありません。
完璧な新車です!と思ってました・・・
スライドドアのボルトに茶色い水が!
車の1年点検も問題無く終わり、1年半が過ぎた頃から違和感が出始めましたね。
僕は毎回洗車で、必ずスライドドアの付け根部分まで水洗い&拭き取りを行います。
そのおかげで気付けた部分もあるのでしょうか?
何の固定ボルトかは分かりませんが、そのボルト1本の周りだけに茶色い水が滲んでたんですね〜。
始めは「なんだろうなぁ〜?」って感じで気にはしてましたが、まさかね〜という心境もあり、見送っていました。
でも、洗車をするたびに酷くなる茶水にモヤモヤがつのっていきます。笑
サビ取り剤を使ってみた
気になり出したらひたすら気になるもんですよね?
そんな僕は、サビ取り剤を使ってみました。
サビ部分に塗って10分間放置し、あとはタオルか何かで拭き取るだけの商品ですね。
普通に何百円かで売ってあるやつですが、綺麗に茶色い水も取れて、新品同様な感じになりました。
「よし!これでOKだなー」と勝手に思っていましたが、2週間もすれば再発・・・
「何なんだよコレ!!ひょっとしてドアにサビが入ってんのか?初期不良じゃん!」
そう思っても、初期不良などの保証は1年までと思ってたので、ディーラーにも相談せずにいました。
その頃の経過の写真が無いのが痛いですが、几帳面な人なら絶対に気にするレベルだったと思いますね〜。
ついにサビ取りも効かなくなった
この写真は最近の写真で、車検を受ける2ヶ月くらい前のものです。
なので、新車から2年10ヶ月くらいでしょうか。
このくらい離れた状態でも、サビが目立つのが分かりますかね?
スライドドアのボルト1本だけ茶色く変色しています。
そしてサビ取り剤を使っても、完璧には取れないくらい重症になってしまいました。
特に僕はチャイルドシートを運転席後ろに設置してるので、頻繁に右スライドドアを開閉します。
その都度気になってしょうがありません。笑
「あぁ〜らまぁ」って感じですわ。
これはさすがにディーラーに相談しようかと思うようになりましたね。←(遅いわ!)
車検までもうすぐだったので、その時に相談しようと決めてモヤモヤの日々を過ごしてましたね〜。
「修理代はいくらだろ?ボルト交換で治りますように!」
ちなみに左側のスライドドアです。
ボルト4本共めっちゃ綺麗ですねー。
これを見ると、右ドアのボルトが異常である事がよくわかると思います。
車検受付から修理完了まで
車検当日、最初に担当者にボルトのサビの件を伝えました。
「右側だけボルトが錆びてるんですけど〜」
「あれ?本当ですね。よくわからないので整備の者に確認します!」
と言われて、車検見積もりの時に無償でボルト交換しますとの返事がありました。
「え?タダで交換してくれるの?」と思いましたが、保証についてディーラーは以下のように言ってました。
- 3年保証:走行や構造に影響がある部品
- 1年保証:エアロやバイザーなど走行に影響が無い部品
1年保証は、エアロパーツやバイザーなどの傷、両面テープ剥がれなどにあたるみたいです。
一方、エンジンパーツや足回りなど重要パーツは3年保証。
その他のボルト類の錆びも、車の構造部分にあたるので3年まで保証が効くとの事。
そう知って、とりあえずは安心しましたね〜。
その日は無事に車検は完了で、一旦納車されました。
ボルト納期は約2週間、交換時間は10分!
「ボルトを注文して届きましたら、またご連絡差し上げますね」
と言われ、待つ事約2週間くらいでボルト入荷の連絡がありました。
ボルトのサビが気になってたので、翌日に入庫する事に。
そして当日、車を預けるとすぐに作業に取り掛かってくれました。
店内のカタログを眺めて、さてコーヒーでも飲むかと思ったぐらいで作業終了との報告がありました。
「コーヒーぐらい飲ませてよ!」と思いましたが、さすがディーラーは作業が早いですねぇ〜笑
ボルトを取って付けるだけなので、まぁ作業時間10分くらいは妥当なのかな?
写真のようにボルトが新品になっています!
「うーんやっぱコレだね!」
ボルト錆びの原因は不明!メーカー調査へ
1年以上気にしていたボルト錆びが無くなったのでスッキリです。
でも一体原因は何だったのかが気になりますよね?
ディーラーから説明があったのは原因不明との衝撃ですよ!
実際の作業内容としては、ボルトを緩めて新品のボルトを取り付けるだけです。
新品を取り付ける時に状態を確認すると、サビが発生してたのはボディーではなくボルト本体の錆と判明!
「本来このボルトは錆びないように作られてるので、原因がわかりません。」
「今まで事例が無いので、調査のサンプルとしてメーカーへ送っても良いですか?」
との事で承諾しましたが、また錆びるのでは無いか?と不安ではありますねー。笑
新品を付ける時に、ボディー側も綺麗にして一応錆止め剤を塗って取り付けてくれたみたいなので、しばらく様子見になりそうです。
ただ、ボルト交換から約1ヶ月が経ちましたが、再発の様子は全くありません。
とりあえずは安心して、今後も乗り続けられそうです!
最後に
スライドドアのボルト錆びについて書いてきました。
今回のボルト錆びの原因は調査中ですが、他にも同じような症状になってる車もあるかもしれません!
錆びない!と言っても事実錆びてるんですから、今回はちょっと品質に関してイメージダウンがありました。
ひょっとしたらあなたの車も、似たような症状になってる場合もあるかもしれません。
一度車を点検してみてはいかがでしょうか?
タントだけでなく他の車種でも十分あり得ることなので、自分の車も隅々まで見渡す事をおすすめしますよ!
何でも早期発見が大事ですから〜。
ちなみに、今回のような事例では3年過ぎても構造上あり得ない!となれば保証が効く場合もあるとの事でした。
不具合を見つけたら包み隠さず、ディーラーに相談してみると良いですよ。
ただ、10年近く経過してる車は劣化と見なされるみたいですが。笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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