車のエンジンがかからない!!
いきなりのトラブルで焦りますよね・・。
エンジンがかからない原因には重大な故障もあれば、意外と大したことない場合もあります。
- エンジンがかからない時にすぐ確認すべきこと
- エンジンがかからない原因・故障部位
- ヒューズ切れの症状と確認する箇所
今回は車のエンジンがかからなくなる原因と対応方法について解説していきます!
エンジンがかからない時にすぐ確認できること
エンジンがかからない状況でも、それは意外と大したことないかもしれません。
ちょっとしたことでエンジンがかからない時の原因は以下のとおりです。
- シフトがパーキング(P)にあるか
- ブレーキべダルは踏めてるか
- ガソリンはあるか
- ハンドルロックが掛かってないか
- 電子キーの電池はあるか
シフトがパーキング(P)にあるか
以外にありがちなのが、シフトをP(パーキング)に入れてない状態でエンジンをかけようとしている時です。
普通なら、エンジン停止する際にシフトはPにするはずですよね。
しかし、車をメンテナンスなどする際には、わざとシフトロックを解除してPレンジから外す場合があります。
僕も車をいじってる時にシフトをPからDにしてたのを忘れて、エンジンがかからず焦った記憶があります。
ブレーキべダルは踏めてるか
車のエンジンをかける際、ブレーキを踏むと思います。
しかし、ブレーキを踏むのを忘れたり、踏む力が弱くブレーキを踏んだと認識されない場合はエンジンがかかりません。
エンジン停止状態でブレーキペダルを踏んでいると、ブレーキフルードの圧でどんどん固くなってきます。
もし、ブレーキペダルが固い場合、思いっきり踏み込んでエンジンをかけてみると良いです。
ガソリンはあるか
いわゆるガス欠ってやつですが、当然ガソリンが入っていないとエンジンはかかりません。
「ガソリンが無くなる前に給油するだろ!?」
と思われるかもしれませんが、僕の知人でガス欠になった方が3名います。
- まだ行ける!と思い込んで給油ランプ点灯のまま走行しガス欠
- 給油メーター不良で気づかずガス欠
- 給油ランプも確認せずにただ前だけみて走行してガス欠
最後の一人は完全に給油メーターの確認をしてなかったようですね・・。
エンジン停止する前には普通だったけど、次にエンジン始動する際に燃料が足りない。という場合もあるかもなので、確認するポイントですね。
ハンドルロックが掛かってないか
ハンドルロックがかかってしまうと、エンジンがかかりません!
このハンドルロックはエンジン停止状態で、少しハンドルを回そうとすると「カチッ」とロックしてしまいます。
ハンドルロックの解除方法は、ハンドルを固くない方に回しながらエンジンをかけると解除とともにエンジンが始動します。
電子キーの電池はあるか
エンジンをかけようとしても、メーターで鍵マークが点滅してませんか?
それはスマートキーの電池切れ、もしくは認識していない可能性があります。
認識していない時は、一度車外に出てから入り直すとエンジンが掛かったりします。
ちなみに僕もスマートキーの認識不良には年1回あるかないかくらいの頻度であります。笑
スマートキーの電池がない場合は、プッシュスタートボタンに押し付けながら押す。とか対応方法が書いてあったと思います。
なので、鍵マークが点滅してる場合は、説明書を確認してみて下さい。
エンジンがかからない原因
エンジンがかからない時、すぐに確認すべきことは以上です。
ここから上げる項目は、車の部品の故障が疑われますので、修理が必要になるかもしれません。
- バッテリー上がり
- セルモーターの故障
- オルタネータの故障
- ヒューズの断線
バッテリー上がり
エンジンがかからない原因No.1と言ってもいいくらい多いのが、バッテリー上がりでのトラブルです。
- ブースターケーブルを使用してエンジンをかける
- ロードサービスを呼ぶ
ロードサービスを使用するにはJAFに入会する必要があったり、保険のオプションを契約する必要があります。
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エンジンはバッテリーの電気を使ってセルモーターを動かし、エンジンの初動+燃料噴射で動き出します。
他にもバッテリーはナビ、オーディオ、パワーウィンドウやその他電気装置を動かすためにも絶対必要なものです。
バッテリー不良での症状としては、キーを回しても「カチン!」や「カチッ!」と鳴るだけです。
これはセルモーターを動かす為の電気が送れないからです。
普段はエンジンの回転を利用して電気を蓄え充電しています。
エンジンをかける時にキーを回しますよね?
無意識にキーをひねる人も多いと思いますが、キーのポジションは以下の4つに分かれています。
「ROCK」:エンジン、電気系全てオフ
「ACC」:ナビやメーターなどの電気系のみオン
「ON」:全ての電気系がオン、エンジン始動後の通常位置
「START」:エンジンをかける時のみ使う(セルモーターを回す)
エンジン停止状態でACCやONの位置にキーを合わせてオーディオを聞いたり、キーをOFFにしていてもライトやルームランプを消し忘れて放置していると、バッテリーに充電された電気がジワジワなくなっていきます。
そしてバッテリーの充電がなくなってしまうとエンジンが始動できなくなってしまうんですね!
バッテリーも寿命があり、劣化してくると充電がうまく出来なくなったり、蓄えれる容量が減って来ます。
末期症状になると、
バッテリーに充電出来ない!
電気を使ってないのに放電されてく!
って状態になってしまいます。
バッテリ一の寿命は一般的に2、3年と言われてますが、1年も持たない事もあれば4年走っても大丈夫って場合があり一概には言い切れません。
こまめの点検が大切ですね。
また、エアコンをガンガン使ったり、オーディオを大音量で流しているとバッテリーの劣化が早まると言われてます。
バッテリーに関する情報は以下記事を参考にして下さい。
セルモーターの故障
セルモーターは名称セルフスターターモーターと呼び、スターターとも言われます。
役割としては前でも説明しましたがバッテリーから電気をもらい、エンジンを初動回転させる為のモーターです。
- 時間を空けて再度かけてみる。
- ロードサービスを呼ぶ
これが故障しているとエンジンを回転させる事が出来ない為当然エンジンがかかりません。
バッテリーが元気でもセルモーターが壊れていたらダメだという事ですね。
実は僕もセルモーターの不良かな?
というのを去年経験しました。
とある休日の朝に出かけようとキーを回すと、「キュルキュルキュル」「キュキュルキュル」・・・
「んんっ?」初めての事だったのでかなり焦りました・・。
「ちゃんと電装部品も動くからバッテリーはいいよなぁ?」
と考えながらもう2、3回トライしてみるもエンジンかかりませんでした。
僕が住んでるとこは閑静な住宅街で朝からキュルキュル鳴らしてたら苦情がくる以前に恥ずかしい!
幸い時間には余裕があったので部屋に戻り嫁に「車壊れたかも・・」と愚痴を漏らしました。
少したって再度車に行きキーを回してみると、なんとエンジンかかりました!!
セルモーター悪くなかったのかな?とよくネットで調べてみると時間をおいたり、叩いたりしたらエンジンがかかるとの情報が!
そして1回これを経験すると半年〜1年後の忘れた頃に本当のセルモーターの終わりがやってくる。
と怖い事が書いてありました。笑
セルモーターが原因かな?と思ったら、時間を空けてとにかく頑張ってみる事ですね。
もしエンジンがかかっても、またいつダメになるかわからないので早めの交換を計画した方が良いかもしれません。
オルタネータの故障
オルタネーターはエンジンの回転をもらってバッテリーに電気を蓄える為の充電器の役割があります。
これが壊れたら部品を交換するしかありません。
すぐにロードサービスに電話して整備工場で修理してもらいましょう!
オルタネータが故障するとバッテリーに充電出来なくなり、残りの充電分を使い切ったらエンジンがかからなくなります。
バッテリーはあくまで補助的な電気を供給してるだけなんです。
車が動いてるときにはオルタネータで燃料の噴射やナビやエアコン、ヘッドライトを点灯させたりしています。
オルタネータが壊れると電装部品が途中で動かなくなっていきます。メーターに色んな警告灯が点いて、エンジンの燃料も噴射できずに車が走行中に止まってしまう。という非常に危険な事になってしまいます。
オルタネータの故障前の前兆としては
アクセルを踏んでも回転数が上がりにくく、ナビやオーディオの電源が途切れたり不安定になります。
最近の車では20〜30万キロ走行しても壊れないと言われますが、絶対はありません!
これらの前兆を把握して早めの交換をしましょう!
もし、オルタネータが壊れたらその場ではどうしようもないので、ロードサービスを呼んでレッカーで整備工場へ運んでもらい修理が必要になります。
ちなみにオルタネータの交換は新品で約5万円ほどします。
ヒューズの断線
エンジンを動かす系統のヒューズが断線するとエンジンが始動しなくなります。
対応としては
- ヒューズの交換をしてみる。
- わからなければ素直にロードサービスに連絡する。
ヒューズとは、電線の代わりに熱で溶ける材質の金属片を使っており
装置に一定以上の大きな電流が流れた際、装置が壊れるのを防ぐため、
そのヒューズが断線する事で、それ以上の経路に電気を流さないようにするものです。
エンジンがかからない時に確認するヒューズは?
エンジンがかからない時確認するべきヒューズは主に以下のとおりです。
- メインヒューズ(100A程度)
- Fl(フューエルインジェクション)
- IG(イグニッション)
- ECU-IG(エンジンコントロールユニット)
- ENG
エンジンを動かすための電気系統のラインのヒューズを確認する必要があります。
おそらくエンジンルーム内のヒューズBOX内にあり、少し大きめのヒューズかと思います。
また、メインヒューズが切れてる場合は、電気が全てシャットアウトされるため何もできなくなります。
ヒューズ切れの原因を治さないと、どうしようもないため、あくまで暫定の対応ですね。
メインヒューズ切れの症状と確認方法
先程も言いましたが、メインラインのヒューズが切れると、ウンともスンとも反応しません。
エンジンを回すための電気が流れないばかりか、すべての電気が流れませんから!
メインのヒューズはヒューズBOXにある、大きめの四角いヒューズです。
ヒューズ上面は透明になっており、ヒューズが確認できるようになってますね。
ヒューズの容量は100Aとか大容量であれば、それが間違いなくメインヒューズでしょう。
ヒューズ切れの場合、交換すればとりあえずエンジンがかかるかもしれませんが、原因を解決しないと車両火災の危険もあるため、修理工場での点検修理が必要になります。
ヒューズの基本知識や交換方法については、以下の記事を御覧ください。
まとめ
車のエンジンがかからない原因について解説してきました。
細かく分ければもっと多くの原因が考えられますので非常に難しいところですね!
契約している保険会社によっては、ロードサービス無料や1回まで無料。など条件があると思いますが、おそらく有料になるでしょう。
JAFに入会しておけば、車の故障時の対応・ロードサービスがほとんど無料で対応してもらえます。
年会費は4000円かかりますが、いざトラブルになり後悔するなら保険と思い入会しておくのも良いと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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