朝起きて出社するため車に行くと、フロントガラスが霜で真っ白になってた経験はありませんか?
これは、夜露が降ってそれが凍結する事でなってしまうんですね。
僕もバキバキの氷にお湯をかけたり、ヘラで削ってみたりで慌てた経験があります。笑
また、わかってはいるんですが、ワイパーをしちゃうんですよね〜!
凍ってるのか?結露してるだけなのか?
と考えながらついついワイパーを動かしちゃいます。
「ジャリジャリ」という音と共に、余計に霜が固まり、ワイパーゴムにも悪影響です。
僕が経験した上では冬場にフロントガラスが白くなってる場合、ほぼ霜であると判断していいでしょう!
雨天時などは結露の場合がありますが、晴れてるならなおのことそれは霜だと思って間違いないです。
エンジンをかけてデフロスター(フロントガラス下から送風するやつ)をつけても5分は解けないので、さらに慌てます。
しかもそれが冬の季節ほぼ毎日となったらやってられませんよねー?
今回は、その霜をどうにか防げないかという事で、ガラスの霜対策を3つ紹介したいと思います。
- フロントガラスをカバーで覆う
- 屋根付き駐車場に停める
- ガラスを撥水コーティングする
それでは1つずつ見ていきましょう。
フロントガラスをカバーで覆う
車のフロントガラス全面を覆うカバーを取り付けます。
ガラス全面を覆うため、夜露がつかずに霜になってしまう可能性は限りなくゼロでしょう!
取り付けも簡単で、ガラス一面に伸ばしてから運転席と助手席のドアに挟み込むタイプが多いようですね。
しかし、霜はいつ降りるかわからないため、効果を得るには、前日から取り付けなければなりません。
その煩わしさがなければ、霜に困る事もなくなると思うんですけどねぇ〜。
確かに効果はバツグンかもしれませんが、僕が気になったことがあります。
ドアに挟み込んだ状態で、もし雨が降ったら大丈夫か?水漏れはしないか?
頻繁に使ってて、ドア周りについてるゴム(ウェザーストリップ)が変形しないか?などでしょうか。
ドアの周りのゴム類は水漏れや風切り音を防いでる重要なものなので、変形が怖いです。
万が一変形して、ウェザーストリップ交換ってなったら車種によっては高いんじゃないですかね。
ちなみに、以前乗ってたセダン4ドア分全て交換した事があるんですけど、その時は全部で50000円くらいでした。
なので、ドア一枚分あたり10000円ですねー。
あと、風が強い日は使えないでしょうし、バタバタして、ボディへの傷も心配になります。
買うなら安価品の怪しいものより、ちょっと高価でも良いものを選んだ方が良さそうです!
あと、このような頻繁に使わないと、いざ!という時に役立たずに終わるものって、やらなかった時に限って・・・
「いつもやってる時じゃなくて、何で今日なの!?」
あるあるですね。笑
冬場に根気強く、毎晩フロントガラスにカバーをつけれるならば、効果テキメンなのでおすすめです!
屋根付き駐車場に停める
「ガラスに夜露がおりないようにするには、屋根の下に止めればいいじゃん!」
その通りです!
カーポートなどの上部だけ屋根がついてるものは完全に防ぐことは難しいかもですね。
でも、フロントガラス全面に真っ白!ということは無いと思いますよ。
あっても、ガラスの3割くらいが白くなるくらいでしょうか。
それなら、エンジンをかければすぐ解けるし、ひょっとしたらワイパーだけでOKかもしれません。
自宅や実家にガレージなどの車庫があれば完璧ですね。
外気に触れないなら、夜露で霜が張ることはありませんから〜。
でも実際、家にガレージがあるとこなんて相当金持ちですよね。笑
せめて一軒家ならカーポートがあるくらいです。
僕もこのかた10年、ずっと青空駐車で頑張ってます!
アパートや会社の寮暮らしの場合、どうしてもそうなってしまいます。
なので、家にガレージやカーポートがある人は羨ましいんですよね〜。
いや、ホント羨ましい限りです!笑
でも、青空駐車場でもやれることはありますよ。
- 大きな建物の屋根に隠れるように前停めする
- 木の下にフロントガラスが入るように停める
など、広い目で周りを見渡せば意外と霜を回避できる方法があるかもですよー。
暇な時に探してみると良いですね(^ ^)
ガラスを撥水コーティングする
フロントガラスが汚れていると、夜露がおりた時に凍りやすくなります。
また、汚れが全く無くても水をかけた時に水分がべた〜っと広がるようなら注意です。
その場合ガラス全面がスケートリンクのようにカチコチになってしまいますので。(あくまでイメージですが。笑)
こうなると、解けるのにも時間がかかるし、専用のスクレーパーで削ろうとしても、ツルツルと上手いこといきません!
そんな時に撥水コーティングが便利です!
コーティングすると水滴状になるので、全面が凍りつくことがないんです。
例えるならシャーベット状に固まるとでも言うんですかね。
それだと空気と氷が半々なので、お湯をかけたり温風を当てると、通常より解けるスピードも早くなるんですよ!
スクレーパーで削るときも力はいらず、斜めにしてこすってあげると気持ち良いくらいに霜が除去出来ます。
それでいて撥水効果もあるので、雨天時の視界も良好で一石二鳥ですね〜。
僕も撥水コーティングをしてるんですが、ガラコの普通のものを使っています。
そんな高級な撥水剤でなくても十分効果はありますよ。
もし、ガラスが凍結した時はダンボールの切れ端で削ぎ落としてます。
「ダンボールなんて、シナシナじゃん!」
確かにそうですけど、コーティング効果なんでしょうか。よく取れるんですよ!笑
一応は車にスクレーパーは載せてるんですが、めっきり使わなくなりましたね〜。
個人的に、霜対策には撥水コーティングがおすすめです!
一回施工すれば、おそらくその冬は乗り越えられるので、手間もかからず良いですよ。
最後に
車のフロントガラスに霜がつかないようにするための対策について書いてきました。
対策としては
- 屋根の下に停める
- ガラスにカバーをする
- 撥水コーティングをする
この3つでしたね。
まず、屋根の下に停める!ってのは、現状家でも持ってない人でないと厳しいと思います。
なので、実際はカバーかコーティングしかないと思いますね〜。
毎日の手間が苦にならない、少〜しくらいの傷は気にしない!って人はガラスカバーがオススメ!
それ以外の人は、撥水コーティングを試してはいかがでしょうか?
ちなみに、もしガラスが霜で凍っていても、慌ててワイパーを動かしてはダメですよー!
ワイパーにもダメージ、凍結も悪化!僕みたに痛い目をみますから。笑
その対策としては、スクレーパーや解氷スプレーを常備しておくと便利ですね。
ガラスが凍結してしまった時の対処法については、以下の記事を参考にしてみて下さい!
スクレーパーや解氷スプレーについても書いてますよ(^ ^)
→フロントガラスの凍結にはお湯?スプレー?それとも力技?おすすめの解氷方法はどれ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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