素人でも本格的なガラスコーティングができる商品が増えています。
僕も以前、今では王道とも言われる『ピカピカレインプレミアム』を施工しました。
確かにピカピカレインは耐久性も良いし、滑水性で見ていて気持ち良い感じです。
しかし、施工が難しい!という難点があります。
本格ガラスコーティング剤だと考えれば、かなり施工性は良いですよ。
ただ、環境にも気を配り、スピーディーに施工しないとムラになってしまうため、一般の人が施工するには条件的に厳しい。という面がありますね〜。
そこで、新商品として誕生したギガクリスタル(MK-10H)というガラスコーティング剤があります。
これは、普通の硬化型コーティング剤とは違って、水溶性溶剤を使用しています。
- 部分施工が不要!
- 乾燥しても問題ない
- ムラにならない
このような特徴があり、初めての人でも安心して本格的なガラスコーティングが施工可能になっています!
なおかつ、水溶性にすることで、ガラス成分を多く含ませることが可能になり、業者で施工してもらうような極ツヤのコーティングができますよ!
ギガクリスタルの耐久性は3年となっていますが、販売元のトータルネットぷらんにんぐ社にてテストした車両は2014年から被膜が残りつづけているみたいです。5年以上の耐久性って事ですね!
駐車環境によってかなり差があると思うので、その分を見越しても3年は被膜が持続する。という事でしょう。
ギガクリスタルの良いところを話していたら長くなるので、詳細を知りたい方は以下の記事を御覧ください(^^)
→ヌルテカをDIYで実現するガラスコーティング剤『ギガクリスタル MK-10H』

僕が実際にギガクリスタルを施工してみて
「まず失敗はしないな!」
「ボディに透明感が増して本当にガラスで覆われてる感じがする」
と感じました。
今回は愛車であるタントカスタムに施工します。
ピカピカレインを施工して約2年ですが、販売者に確認したところ「硬化型コーティングであれば、上から施工可能です」との事なので、そのまま施工する事にしました。
シャンプー洗車などの下準備からギガクリスタル施工完了までの所要時間は約3時間!
通常は鉄粉除去や小キズ消し(ワックスなどの油分落とし)も必要ですが、僕の場合ボディの状態は良かったので、シャンプー洗車と脱脂のみしか行っていません。
逆に言うと、完璧な下処理なしで施工した場合にどうなるのか?という検証にもなると思います。
では、実際にギガクリスタルをレビューしていきます(^^)
ギガクリスタル施工前
愛車のタントカスタムです!
一番最近の洗車は2ヶ月くらいまえですかね・・・
なので、結構汚れがひどい状態でした。
しかし、コーティングしているので、シャンプー洗車で簡単に汚れは落ちると思います。
ほら!グリルのメッキ部分もこんなに汚れちゃってます。
ちなみに僕のタントは新車納車から6年経過してます。走行距離は3万キロくらいですかね。
新車時から自分でコーティングして、それ以降はボディ全体の磨き作業やメッキ磨き等も一度もやってません。笑
天井にもこんなに点々と汚れがついてますね〜。
ウォータースポットになるのでは?
と感じるかもしれませんが、半年近く洗車しない時もありましたが水シミになることはありませんでした。
これもきっとガラスコーティングの効果なんでしょう!
ギガクリスタル施工
それではギガクリスタルを施工!といきたいところですが、まだ準備が終わっていません。
とりあえず、開封だけしてみましょう。
ヤマトのコンパクト便で発送されてきました。
- 取扱説明書(めちゃ丁寧に書いてある)
- ギガクリスタル【MK-10H】本体
- 塗布スポンジ1個
- 保護手袋1セット
- マイクロファイバークロス1枚
以上のような内容物になっています。
施工に必要なものは網羅されてますね。
でも、欲張りなことを言えば、脱脂シャンプーか脱脂剤が入っていれば完璧だと感じました。
僕は脱脂剤が家にあったので、それを使いますが、もし脱脂剤がない場合は『シリコンオフ』のような脱脂剤を購入しておくことは必須だと思います。
どんなコーティングも脱脂は大切です。もちろん鉄粉や傷などもあっては駄目ですが、そもそも油分が残ってたら、コーティングが定着せずにムラになります。
「塗装面さわったらキュッキュッしてるからOK?」
いや、それはNGです!!
見た目や触っただけでは完璧に脱脂されてるかわからないので、必ず脱脂剤を使うことをおすすめしますよ(^^)
また、脱脂した後に素手で触ったらそこだけ油分がつくので注意して下さいね。
施工手順が詳しく書いてある説明書も同封されてあったので非常に親切だな〜。と感じました。
ひどい商品はクロスとコーティング剤だけしか入ってない!とかありますから・・・笑
さて、開封してモチベーションも上がったところで、シャンプー洗車していきますか!

シャンプー洗車で下準備
説明書にも書いてありますが、コーティングするなら前準備も含めて午前中から作業するのがおすすめです。
もちろん雨が降っていない時ですよ。僕は朝の8時からやりました!
休みの早朝から洗車!嫁も呆れ顔です。笑
あと、当日はもちろんですが、施工してから5日くらいは雨予報が出ていないのが理想です。
理由としては、ギガクリスタルの被膜が完全硬化するのに約5日必要になるからですね。
その間に雨が降ったり洗車したりして、水滴が残ったままになると、ウォータースポットがついたままコーティングされる可能性があるので注意して下さい。
一応、それを防ぐために『犠牲被膜』を上から作って、ウォータースポット固着を防ぐ方法があります。それは後述しますね(*´∀`*)
シャンプー洗車して、水で流した後の写真です。
さすがのピカピカレインといえど、2年も経過すると施工当時のような撥水効果は薄れましたね〜。でも、コーティングの被膜は残っているので、汚れの落ち具合とか光沢は全然良いです。
天井部分もご覧の通り、サァ〜っと水が残らず引いていく感じはなくなってます。
水滴を拭き上げた後はどうでしょう?
まぁそれなりにキレイになりましたね。
メッキ部分もノーメンテですが、友達からは新車みたいとか言われます(*^^*)
洗車する時、天井は見えないからしないって人いますが、僕は逆で天井部分を入念にやったりします。
太陽の光が当たりやすく、水も残りやすいことから最もダメージが大きくなりそうだから、コーティングも念入りにやりましたね。
改めて車全体を見渡すと、ヘッドライトの樹脂レンズだけが残念なことになってます。
やっぱ6年も経過すると、劣化して黄ばんだりくすんだりするんですね〜(T_T)
もっと念入りにコーティングしておけば良かった・・・
あと、嫁がかばんか何かを擦ったような跡を発見!!
ちょうど指先から15cmくらいに細い線キズが出来ています。
車をキレイにしておけば、このくらいの傷もかなり目立ちますね。
あいにくコンパウンドは切れてるし、シャンプー洗車もしちゃったのでこのまま施工していきたいと思います。
水分は可能な限り拭き上げる事!
洗車した後の水分は可能な限り完全に拭き取るようにして下さい。
ギガクリスタルは水溶性ですが、塗り込み後、被膜の乾燥(30〜1時間)するまでの間に水が垂れてきたらそこだけ被膜が定着せずにムラになる可能性があるそうです。
ギガクリスタルは施工の面では難易度低めですが、この水分をしっかりと拭き上げる事だけは抜かりなくやった方が良いと思います!!
- サイドミラー
- ドアノブ周辺
- 窓枠の下側
- ナンバープレート、エンブレムのすき間
これらの部位は、特に水が垂れてきやすいので入念に拭き上げましょう!!
ボディー全体を脱脂する
続きまして〜、脱脂作業に入ります。
ピカピカレインの福袋に入ってた脱脂剤が家にあったので、これを使わせてもらいます。
脱脂方法としては難しく考えず、柔らかいクロスに吹きかけてボディを拭き上げるだけですね(*^^*)
特に施工してる場面の写真も不要だと思ったので、撮ってないです。笑
脱脂剤はこの小さいボトル1cm分くらいしか使いませんでした。
正直ケチってしまって、薄めに吹きかけていました。もっとガッツリ使ったほうが良かったと終わってから後悔しています。
先程も言ったように、コーティングは脱脂がとても重要ですから、ケチらずに使ってくださいね(^^)
ギガクリスタルを全体に塗布
脱脂も終わったら、いよいよギガクリスタルを塗り込んでいきます!
メイン作業ですね。まず始めに気をつけることは塗り込みをする際、こまめに容器を振ることです。
水溶性ということもあるからでしょうが、一般的なガラスコーティング剤と違い透明ではなく白く濁っています。成分が分離するらしく、最初に塗り込む前には30回ほど強く振る様にとも記載がありました。
僕は無意識にやってましたが、1パネル塗り込むのを目安に容器を振るようにしていましたよ。
フタを開けると、この様に小さな口があるので、この部分を指で押さえながら振ると漏れずに出来ました。
毎回フタを締めるのが良いんでしょうが、さすがに面倒くさいので・・・笑
最初の塗り込みは多めにスポンジに付ける
付属していた保護手袋を着用して下さい。僕は写真を撮る関係で付けたり外したりしていますが、他は終始着用していました。
もちろん液剤が付着することでの肌荒れ等の防止もありますが、塗り込み中に詰めがボディに当たると傷がつく原因になりますので、そうならないためにも手袋は使えます。
そして、再度ギガクリスタルの容器をよく振ったら、付属のスポンジを上に向けて液剤をつけます。
最初は滑りが悪いので、多めに塗布すると良いです。
写真は僕が一発目の塗布でつけた量ですが施工してみた感じでは、この2〜3倍くらいの量をつけても良いと感じました。
容器ビンの形状の関係で、普通に下に向けてもポタポタとしか滴下されません。
多めにつけたい時は、容器の口をスポンジに付けた状態で上から下に軽く振り下ろす様にすると多めに液剤が出てきますよ(^^)
薄く縦横に塗り込んでいく
塗り込む時の順番などは特にありません。とにかく縦横方向に塗りながらボディ全体に一気に塗り込んで下さい!
乾燥するのを気にする必要はないので、よく確認しながら作業するようにします。
問い合わせたところ、液剤は薄く塗っても厚く塗っても効果は変わりません。だったら、できるだけ節約したいですよね?
液剤が足りないと、スポンジがキュッと止まるように滑りが悪くなるので、そしたら惜しみなく液剤を足すようにして下さい。
塗り込んでみて思ったのは、白系の車だと塗り込んだ場所がわかりづらいです。どうやら黒系ボディは塗った箇所がわかりやすいらしいですが・・・
そんなときでも大丈夫!スポンジが滑らかに滑る箇所は塗り込まれてる証拠なので、滑りが悪い箇所ができないようにしっかり塗り込めばOKです!
車の窓ガラスやミラー以外には施工可能なので、ガラスやミラーにつかない様に注意して下さい。
ただ、未塗装樹脂部分に塗り込んでもツヤが出るわけではないので、塗るか塗らないかはご自身の判断でお願いします。
全体に塗り込んだあと、容器を確認すると約3分の1しか使いませんでした。
軽自動車ではギリギリ3台施工できるかな?って感じですかね。気温が低くて日差しもなければすごく塗り込みやすいと思います。
ヴェルファイアなどの大型車は1台分とプラスホイールに塗布すれば、ほぼ無くなるのでは無いかと思われます。
コーティングを定着させるため乾燥
ボディ全体への塗り込みが終わったので、ここから乾燥時間に入ります!
- 夏場:約30分
- 冬場:約1時間〜1時間半
ギガクリスタルを塗布後、乾燥したら液剤が白っぽくなるそうです。
説明書には白くならない場合もあるとの事が書いてありました。
ちなみに僕は約1時間乾燥させましたが、何も変化ありませんでしたね〜。
以下の写真は塗り込み後、1時間経過した状態です↓
サイドピラー部分
フロントグリルのメッキ部分
正直塗ってるかどうかわかりませんよね?
この時点では、あまり変化は無いので効果は未知数です。笑
余剰成分を水洗いで落とす
液剤乾燥後に水だけをかけると、この様ににじむような感じになりますが、いたって正常な反応なので気にしなくて大丈夫ですよ。
それでは、余剰成分を水で洗い流していきます!
シャワーで水をたっぷりかけながら、付属のマイクロファイバークロスで洗っていきます。
この時、液剤が残らないように、優しく洗うようにしましょう。

最後に水滴を拭き上げて完成!
最後に水分をキレイに拭き上げれば施工完了です!
施工後の状態は以下のような感じになりました↓
このあと約5日で完全硬化し、コーティング被膜が完成しますので、その間は水に濡れないように注意が必要ですね。
ウォータースポットを防ぐためには?
とは言うものの、屋根付きの駐車場に車を止めてる人はそういないと思います。
特に夜露もNGなので、完璧に水分につけない状態をつくるのはほぼ不可能かと・・・
そんな時は『犠牲被膜』を作ってやると、コーティング自体は守られます。
トータルネットぷらんにんぐ社の方から。専用のガラスコーティング兼犠牲被膜用の製品が売られています。
一番はこれを使うのがよいんですが、手軽に済ませたい場合同じような撥水効果をもつスプレーコーティング剤でも代用が効くようです!
また、問い合わせた時に聞いたら、犠牲被膜には『プレクサス』を使用するのがおすすめ!とのことでアドバイスいただきました!
1パネルあたり、水を含ませ固く絞ったマイクロファイバーにプレクサスを1プッシュにも満たないくらいを吹き付けて、拭き上げるだけでOK。
プレクサスであれば、1ヶ月くらいで自然と落ちるし、シリコンオフを使えばギガクリスタルの被膜はそのままにプレクサスだけをほぼ完全に除去できるそうですよ!
ちなみにプレクサスに関しては、当ブログでも以前記事にしています(^^)
→プレクサスは効果あり?1ヶ月後の比較と汚れたボディにも施工してみた!
ギガクリスタル完全硬化後
ギガクリスタル施工後から丸5日が経過しました。
これで強靭なガラス被膜が形成されてるはずです!
車全体のツヤとしても増したように感じます。普段から手入れはこまめにやってた分、変化を感じづらいと思ってました。
でも、なんでしょうね
本当に車の塗装面に上から透明な膜が張ってあるような、深みのあるツヤが出ました。これは写真ではわからないと思いますが参考までに(^^)
写真の撮り方、画質が悪いので伝わりませんね〜。笑
スポンジで塗り込む作業は、神経質にならず塗り漏れだけ気をつけていれば良いので、初心者の方でも安心して施工できます!
「ガラスコーティングしたいけど、高いし難しい・・・」と悩んでる方にぜひ使ってもらいたい商品だと感じました。

ギガクリスタル撥水レベルは?
完全硬化後の撥水チェックです!
サイド部分①
サイド部分②
続いて、トランクパネル部分↓
トランクパネル部分①
トランクパネル部分②
トランクパネル部分③
いかがでしょうか?
勢いよくシャワーをかけた時には、キレイな疎水系の撥水だなと感じました。しっかりと守ってる感じがしますね〜。
僕の家のシャワーの勢いを変えて、撥水特有のツブツブが出来ないか試しましたが駄目でした。笑
結果としては、ツヤ・撥水ともに満足しています。簡単な施工でこれだけのコーティングができればかなりコスパ良いと思います。
ちなみに商品の方は約8000円で購入可能です。
最後に
水溶性溶剤を使用し、施工性を格段UPさせた『ギガクリスタル MK-10H』いかがだったでしょうか?
冒頭にも言いましたが、ボディ全体への塗り込み作業はそれなりに労力を使いますが、溶剤コーティングのように、クロスを常時2枚持ったり、液剤が変なところへ付いて焦ったり、乾燥を気にしながら手早く作業する必要がないので、とても安心して作業出来ました。
「ガラスコーティングをDIYで施工してみたい」
「ガラスコーティングは難しいから出来ない・・・」
そう思ってる方には、ぜひ使ってもらいたいコーティング剤です。
気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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