車のリアワイパーを不要に思ってたり、スッキリさせたいと思ってませんか?
僕もそのうちの一人です。笑
リアワイパーを外してキャップをしたり、モーターごと取っ払ってスムージング(穴を埋める)する人いるくらいです。
スムージングが見た目は良いんですが、結構お金がかかるので、手軽にやるならキャップを付けるのが一番ラクですね〜。
僕もキャップをつけようと思ってるのですが、その下見でリアワイパーを外してみました!
案外簡単にできたので、今回はリアワイパーの外し方について書いていきますね。
リアワイパー撤去だけでなく、劣化してくれば交換が必要になるので、そういう意味でも参考になればと思います!
ちなみに車種は、ムーブカスタム(L175)です。
リアワイパーの外し方
まずは外す前に、始めの位置をマーキングしてたほうが良いです。
何か問題があれば戻すでしょうし、新品に交換する目的であれば必須といえますね!
マーキング方法としては、マスキングテープをリアワイパーのゴム下くらいに貼っておけば十分です。
リアワイパーをつける時に、この角度だけ合わせれば大丈夫なので〜(^^)
あと、リアワイパーを外すのに使う工具は10mmのスパナかラチェットレンチだけでOKですよ!
付け根のカバーを外す
マーキングと10mmスパナの準備は出来ましたか?
それでは、サクッと外しにかかりましょう!
リアワイパーはナットで固定されており、通常カバーがしてあるので、コレを取っていきます。
写真の様に、カバーを両側から広げるようにして下さい。
ツメ部分の引っ掛かりが外れたら、「カツンっ」と手で感覚がわかると思います。
片方外れたら、もう片方も同様にすると、カバーが外れます。
ムーブの場合は、カバーが固定されておらず、ツメが外れた瞬間に落としちゃいましたね。笑
嫁タントのリアワイパーのカバーは、落下しないように作られていました。
最近の車は工夫されてますね〜(´∀`)
カバーのツメはこんな感じになっています。
すべてプラスチックで作られてるので、無理やり作業すると、一発で割れそうな気がしますね・・・笑
固定ナットを外す
付け根部分のカバーを外すと、ネジにナットでワイパーが固定されてるのが確認出来ると思います。
このナットを、10mmスパナを使って緩めて下さい。
今回作業してる時に、スパナが見つけられなかったので、ラチェットレンチでやってますが、気にしないで下さいね〜。
反時計回り方法に力を入れて緩めますが、始めの一発目が硬い!
僕もちょっと舐めてかかってた部分もあり、ラチェットで緩めた瞬間にスカをくらい、ボディーを殴ってしまいました(T_T)
しかも工具で!傷はついてない感じでしたが、ヒヤッとしましたね〜。
このナットが意外と硬いので、体重をのせてると、緩んだ瞬間に前に突っ込む感じになるので十分注意して下さい!
そういう意味では、バランスの悪いラチェットレンチよりも、スパナで確実に作業した方が良いかもです。
レンチを使うのは最初だけで、いったん緩めてしまえば、あとは手で回していけばOKですよ!
ただし、年式が古いクルマで、サビサビになってるようなら、工具でないと無理かもしれません。
ナットが外れました!
このナットでリアワイパーを固定してるので、スポーン!と抜けてきそうですが、ありえません!笑
なんといいますか、ピッタリはまり込んでおり、ナットを外したくらいじゃビクトもしませんよ。
でも、絶対外れてこない!
とは言い切れないので、念のためにナットを外す時にはワイパーに手を添えながら作業して下さい。
リアワイパーを引き抜く
普通に引っ張るだけでは外れないワイパー。
まずは力が入りやすいように、ワイパーを立てて下さい。
そして、なるべく根本部分を持って、ガタガタ揺するようにしながら引っ張ります。
これまたいきなり外れますので気をつけて下さいね!笑
外したあとの状態です。
車から生えてる締め込み部分に、ギザギザに溝が入ってますね。
ここで角度を調整します。
あと、テーパ状(斜め)になってるので、リアワイパーががっちり固定されてたわけですね〜。
無事にリアワイパーが外れたので、あとはこのネジ部分にキャップを締め込んで上げれば良いです(^^)
リアワイパーの取付け
今回は下見ってことで、また元に戻したので、取り付け方法についても解説します。
と言っても、逆の手順でやれば良いだけですけど。笑
ワイパー本体は、写真のように立てた状態にしておいたほうがやりやすいです!
リアワイパーを、車のネジ部分にまっすぐ入れていきます。
この時は、大体の角度で合わせれば大丈夫ですよ。
車に差し込んだ状態で、角度は確認しますので~。
「ワイパーが奥まで入らないぞ??」
そうなんです。なかなか奥までビタっと入ってくれないんですよ。
それだけ密着してたってことでしょうね。
とりあえずナットを締める前に、角度の確認をします。
まだ固定してないので、ワイパーが落ちないように、根本を軽く押さえた状態でワイパーを寝かせます。
はじめにマーキングした部分にゴムが来ていれば完璧ですね!
もし、角度が狂ってた場合、ワイパーの付け根を一旦引き抜いて、少しだけ角度を変えてもう一度差し込んで下さい。
言葉では伝わりにくいので、実際にやってみれば、言いたいことはわかってもらえると思います。笑
ズレると角度はどのくらい狂う?
車側とワイパーにギザギザ溝があると言いましたが、これが1つズレるとどうなるのか?
ここから見ると、かなり細かいので、5度くらいしか変わらないんじゃ・・。
と思うかもしれませんが、結構変わりますよ!
このくらい違います!
分度器で測ってないので、詳しくはわかりませんが、20度くらいですかね?
こんだけ違ってくれたほうが、合わせるほうはやりやすいですね(^^)
あとは、ナットを手で締めていき、スパナやレンチで締め付ければOKです!
この時の締め具合ですが、「まだ締まるけど〜?」くらいで大丈夫です。
というか、締め過ぎるは厳禁です!!
素材がプラスチックなので、ワイパーが割れてしまいますので・・・
スパナで普通に締め付けれるとこまでやって、そこから「グイッ」と1/4〜1/2回転分くらい締め込めば十分ですね!
締め付けが終わったら、再度ワイパーの角度を確認しましょう!
良さそうならば、付け根のカバーを取り付けて下さい。
無事にリアワイパーの取り付けが完了しました。
あとは車を走らせる前に、動作に問題がないか確認をするようにして下さいね(^^)
最後に
リアワイパーの外し方!どうだったでしょうか?
比較的難易度の低い作業でやりやすいと思います。
注意点としては、ナットを緩める時とワイパーを引き抜く時にスカってしまい、手をぶつけたりしないよう気をつける事ですかね!
工具もスパナ1本あれば出来るので、リアワイパーを外してキャップを付けるカスタムに挑戦してみてはどうでしょうか?
ちなみにリアワイパーを外しただけだと、車検には通らないので注意が必要です!
金属部分がむき出しになるのがNGなので、ワイパーが不要で外した場合にもキャップをする必要があるんですよ(*´∀`)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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