「市販のウォッシャー液使うとシミが心配・・」
「水だと汚れも落ちないし、冬に凍結するかも」
そんな人には『純水』のウォッシャー液がおすすめですよ!
以下の記事でも書きましたが
僕は元々ウォッシャー液に普通の水(水道水)を使ってました。
→ウォッシャー液に水道水はNG!水を使うことでの2つの危険。その対策法は?
これではガラスの汚れも落ちにくく、冬場になると凍結して出てこない!なんて事もありますよね〜。
さらには水が劣化して、ウォッシャー用ホース内が汚れたりカビが生えたりします。
これらを解消してくれるのが純水というわけです^ ^
今回、シュアラスターの『超純水ウォッシャー液』を補充してみたので、これについて書いていこうと思います。
シュアラスター『超純水ウォッシャー液』
これが今回使ったウォッシャー液になります。
車のスプレー式ガラスコーティングで有名な、ゼロウォーターの関連商品ですね!
超純水が使われており、液跡が残りにくいようになってるのが一番の特徴です。
ボディの水洗いが終わって拭き上げまでに、表面が乾いた事ありませんか?
それが水滴状のシミっぽくなるんですよね〜
特に黒系の車を夏に洗車したらキリがありません!笑
以前は白い車に乗ってたんですが、今のムーブはパープル色なので、こういった事もしばしばあります・・・
洗車場の水の中には不純物があるので、乾いた時にシミになってしまうんです。
それに対して、この超純水のウォッシャー液は不純物が入ってないので、シミにならないわけですね。
「汚れスッキリ!液跡が残りにくい!」
と、正面に書いてあります。
液跡が残りにくい!というのが微妙ですね。
どうせなら「残らない!」と言い切ってほしい。笑
これにはウォッシャーを使う時のガラスの汚れ具合などにもよるので、このような表現になってると思われます。
結局汚れをウォッシャーで落としても、その汚れが混ざった純粋がフロントガラスの隅に残るわけなんで、少なからずシミっぽくはなると思うんです。
洗車後のまっさらなガラスに、純水ウォッシャーを使えばシミになる事もないでしょうね(^^)
かんたんに特徴を紹介します。
揮発性が良く、すぐ乾く
普通の水だと、何回ワイパーを動かしても乾きが悪いことが多いです。
ガラスに撥水コーティングしてればまだ良いんですが、そうでない場合ヒドイです。笑
超純水ウォッシャー液には『特殊気化性洗浄成分』が入っていて、汚れを落としやすく、揮発性も良いのですぐ乾きます。
試しにウォッシャー液を補充する前に匂いを嗅いでみたところ、無臭ではなく、少し匂いを感じました。
例えるなら、薄いポカリスエットみたいな感じでしょうか。
何も知らずに匂いを嗅いだら、間違って飲んでしまう人もいるのではないか?
と思うくらい、ポカリの薄めバージョンでした。笑
この匂いの元が、特殊気化性洗浄成分なんでしょうね。
−30度まで凍結しない
ウォッシャー液の条件として、一般的な不凍性。
これについては問題なく、−30度まで凍結しないようです。
僕が住んでる地域は、寒くても−2〜3度くらいです。
0度を下回る日があれば「やべ〜!激さむっ!」となるレベルです。笑
なので、そこまでの不凍性能はいらないかなぁ〜って感じですが、あって損はないと思います。
冬になると当たり前のように、雪が積もる地域の人には特に嬉しい性能てすね(^ ^)
コーティングガラスにもOK
「ガラスにコーティングしてたら、撥水効果が落ちるんじゃないの?」
これについてもコーティングしたガラスにも対応してるので、安心して使用できますね!
確かに純水と聞けば、『水』というイメージが強いので汚れは落ちるけど、コーティングも落としてしまってるように感じるものです。
ですが超純水ウォッシャー液はコーティングを落とさずガラスを洗浄でき、揮発性も良いです!
逆に撥水コーティングをしてない車でも、揮発性が良いので、おすすめ出来ると言えますね〜。
あと、ワイパーのゴムなどにも優しい成分で、傷めてしまう心配も少ないです!
希釈できないのが微妙
これまで聞いて、パーフェクト!と思うかもしれませんが、個人的に微妙な点があります。
それは、超純水ウォッシャー液は、そのまま補充するストレートタイプである事!
以前、ガラコのウォッシャー液を補充した際は、2倍〜3倍に薄めて使用できるので経済的にも良かったんですよね。
しかし、この純水ウォッシャーには、「まぜないで!」とあります。笑
他のウォッシャー液や、水道水、ミネラルウォーターと混ぜてしまうと、シミになってしまうからですね〜(T_T)
ウォッシャー液は、基本的に限界まで薄めてケチるタイプだったので、ちょっと残念です・・・
「ちょっとくらい混ぜていーんじゃね?」
と思うでしょうが、それはしない方がいいですね〜。
もし、他と混ぜてしまうと、シミ残り成分も混ざることになり、純水ウォッシャーの売りである『シミが残らない』効果をなくしてしまうからです!
それならば、他の撥水ウォッシャーを薄めて使った方が良いと思います(^^)
補充する時にこぼしやすい?

シュアラスターの『超純水ウォッシャー液』を見た時に感じた事があります。
「補充しにくそうだなぁ〜」って事です!
写真はキャップを開けたところですが、とにかく口が大きいんです。笑
普通のペットボトルと同じくらいじゃないですか?
ほら、まんまペットボトルじゃないですか( ´ ▽ ` )
匂いもポカリだし、間違えて飲んじゃうぞ〜
って思いました。笑
普通は口部分が細くなっていて、キャップの少し下を出ないようにつまみながら、ウォッシャーを入れるとこまで傾けていくんです。
でもこんだけ口が大きいとそれも出来ません!
間違いなくウォッシャー補充口まで近づけるうちに、結構な量をこぼしてしまうと思います。
多少こぼれるのは我慢しますか?
嫌ですよね〜。ただでさえ希釈できないタイプなのに、こぼしたらもったいないです!
それならどうするのか??
ウォッシャー補充の効率アップ
僕が以前、ウォッシャー液の入れ方で紹介した、『手作りウォッシャー補充道具』の出番です!
といっても、希釈用のペットボトルとじょうごの代わりにペットボトルをカットしただけですが。笑
↓詳しくはコチラの記事を見て下さいヽ(^o^)
→車のウォッシャー液の入れ方!希釈も家にあるものを使って補充してみよう
超純水ウォッシャー液はストレートタイプなので、希釈なしにそのままペットボトルに移します!
この方が持ち手もしっかりしてるので、とても補充しやすくなりますよ〜。
プラスチック容器に補充用のホースがついたタイプは良いですが、普通は今回のような袋に入ってるので、やってみる価値はあると思います!
ちなみに、この移し替える作業の段階で少しこぼしてしまいました・・・
ペットボトル同士の移し替えを一度はやった事あると思うので、難しさはわかってもらえると思います。
集中すればこぼさずいけたはずですが、子供に邪魔されて、あ〜あぁって感じになりましたね。笑

ウォッシャー液をペットボトルに移した後に、容器を振ってみました!
洗剤が入ってないので、予想通り泡立ちはなかったですね〜。
今回ウォッシャーを補充するのが、嫁のタントなので、残り分は水で希釈してムーブに試してみようも思います。笑
使い心地は良好

超純水ウォッシャー液を補充して、そのまま試しに動かしてみました!
左手でレバーを引きながらのiPhone連写です。笑
動作始めは、前のウォッシャー液が残ってたのか少し泡っぽい感じがありました。
3秒くらい出し続ければ、キレイな純水に切り替わるので大丈夫ですよ!
ただ、説明欄にもあるように、他の商品と混ぜない方がいいと思います。
なので経路リフレッシュの意味でも、タンクを空にした後、水1リットル分くらい補充して、無くなるまで動かし続けたら良いかもしれませんね〜(^^)

ウォッシャー液出しながらのワイパーが動く状態です!
どうでしょうか
どうでしょうかー!?
水っぽいっていうか、もう水ですね!
見た目では全くわかりません。笑
この時のタントは1ヶ月洗車してませんでしたが、ガラスがかなりキレイになりました!

最もウォッシャー液で洗った汚れが溜まりやすい部分の状態です。
泡っぽい感じや、白く濁った感じがありませんね!
やはり純水ウォッシャーって良いなぁ〜( ´ ▽ ` )
最後に
汚れたガラスをキレイにする為に必要なウォッシャー液。
そんな中でも、シミ残りの心配が少ない純水ウォッシャー液について書いてきました!
僕が純水ウォッシャー液を使い続けるか?って言うと微妙になるんですが、車をキレイに保ちたい人にとってはベストだと思います。
あとは価格の問題でしょうか・・・
確かに純水は良いけども、希釈出来ない!となれば単純に一般的なウォッシャー液の約3倍費用がかかるって事ですので!笑
最近のウォッシャー液は性能も上がっており、シミ残りも昔ほど目立ちません。
なので、価格的にちょっとな〜。と思うのであれば、ガラコなどの撥水ウォッシャーを可能な限り薄めて使うのも良いかもしれませんね!
「絶対ウォッシャー液によるシミは残したくない!」
という場合には、ぜひとも使ってもらいたい商品になります^ ^
以上、参考になれば幸いです!
「ウォッシャー液が出てこない!?」
そんな困りごとあるならば、以下の記事で原因と対策について書いてるので、参考にしてみて下さい!
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