「ルームランプが点かなくなった!」
「電球色の純正バルブから白のLEDに交換したい!」
車に乗ってく上で、バルブ交換は必ずと言っていいほど必要ですよね?
今回は、僕のムーブカスタムを例にして、ルームランプとマップランプの交換方法について、書いていきます!
最近の車は、純正でLED(交換不可なタイプ)も多いですが、市販のバルブに交換することはできません!
なので、ディーラーなどで機器ごとの交換が必要かなと思います。
そういった車に乗ってるのであれば、参考にならないので注意して下さいね(^_^;)
ルームランプの交換は、レンズカバーを外して交換するだけで、慣れれば1分もかかりません!
この作業をお店に頼むと、高いとこで工賃500円くらい取られますので、自分でやって節約できれば嬉しいですよね(^o^)
準備するものと注意点!
ルームランプを交換するために必要なものは、先端が細いマイナスドライバーがあれば十分です!
先端が細いものを、「精密ドライバー」とも言ったりしますね。
写真の物は、僕が100円ショップで買ってきたものになりますが、こんなんでも全然大丈夫です。
中には、車の内装をバラすのに使う「内張り剥がし」を使うのが良いとの意見もありますが、個人的におすすめしません。
あれは、プラスチック製なので傷防止には良いんですが、先端が太いのでカバーを外すには適さないんですよ・・・
「金属製のドライバーは傷がつくんじゃないの?」
そのままやれば、テコの原理でカバーを外していくので、どうしてもレンズ周りの枠にヘコミができやすいですね〜。
でも、その対策に先端にマスキングテープを巻くと良いです!
僕はそのままやっちゃいますが、気になるのであれば、テープでグルグル養生してから作業することをおすすめしますよ(^^)
薄手の手袋があると良い!
基本的にランプのバルブは、素手で触ってはいけません!
純正でついてるガラス製の電球を素手で触るとどうなるのか?
手の脂の影響で、電球が切れやすくなるので注意して下さい。
そのためにも手袋はした方が良いですね〜。
作業性も考えると、薄いタイプがGOODです(^^)
もし、素手で触ってしまった場合は、アルコールなどでキレイに拭いてあげて下さい。
あと、交換前まで電気がついてた場合、火傷する危険があります・・・
LEDは点灯してても、素手で触っても大丈夫なくらいですが、電球はそうはいきません!
1秒も触ってられないくらい熱いので、火傷防止にも手袋は有効ですよ〜。
今回は説明用なので、素手で作業してますが気にしないで下さいね。笑
ルームランプの交換方法
ルームランプを交換していきますが、交換方法はとてもシンプル。
レンズカバーを外して、バルブを交換するだけ!
車によってバルブの型式とかありますが、それはお店のライト売り場に行けば「適合表」の本があるので、そこで確認して下さい。
または、今回の記事を見て、バルブを外して持っていき、現物で確認するのも手ですね(^^)
練習にもなりますよ。笑
レンズの外す位置を確認
写真中央のルームランプを外していきます。
赤丸のところに、少し隙間があるのがわかりますか?
ここにマイナスドライバーを入れて、テコの原理でレンズを外すわけです!
よくわからない場合は、ルームランプ真下から覗き込むと、少〜しだけ隙間が確認出来ると思いますよ。
レンズカバーを外す
隙間に精密マイナスドライバーを入れます!
傷防止のマスキングテープを巻いてませんが、気にしないで下さいね。
僕はずっとこのスタイルなので・・笑
次に写真のように「グイッ」とこじるようにします。
すると、レンズが少し浮いてるのがわかりますか?
あとは、手で支えながらゆっくり繰り返します。
ある程度レンズがういてきたら、あとは手で引っ張れば外れます!
無事に外れましたね。
実はムーブのルームランプを外すのは、初めてなんですが、簡単に外すことが出来ました。
車によっては、異様に固くて外れないこともあるので、ちょっと力を入れてビクともしない場合もあるかもしれません。
その場合は、やっぱり傷防止のテープを巻いたほうが良いですね〜。
車の内装に派手な傷が残るとショックですから。
ちなみにさっきから『傷』と言ってますが、『樹脂の枠がヘコむ』という表現が正しいかもしれません。
バルブを交換する
カバーを外したら、バルブが確認できるので、あとはコレを交換するだけになります。
ですが、これが固くてはずれませんでした。笑
指でつまんで引き抜こうとしましたが、バルブを挟み込んでる周りの金属がすごいパワーです。
しかも、金属が結構とがって硬いので、抜けたと同時に指をザクッと切る恐れもあるので危ないですね〜。
なので、またマイナスドライバーを使っていきます。
レンズカバーと同じ要領で、どこか一箇所の爪にドライバーを挿します。
これまた「グイっ」て感じにこじると、少し浮いてきますよ!
ここまできたら、あとは手で引っ張ればOKですね(^^)
今回は説明用に素手で作業してますが、バルブを素手で触るのはNGなので注意して下さい!
あとは、新品のバルブやらLEDにバルブに交換すればOKです。
電球タイプは、向きが逆でも関係無いです。
LEDバルブに交換する場合は、電極の向きが逆だとランプが点きません・・・
バルブを交換したら、ちゃんと点灯するか確認しておくと、良いですよ!
レンズまで戻してから「ランプが点かない〜」では2度手間になっちゃいますので。笑
レンズカバーを戻す
バルブの交換が終わったら、最後にレンズを戻していきます。
ここでは、外した手順の逆でやることが大事になりますね。
写真を見てもわかるように、レンズには、固定用のツメがあります。
まずは赤丸のように、ツメをはめて下さい。
ツメからはめないと、かなり力がいるだけでなく、最悪カバーが割れてしまうので、十分気をつけて下さいね〜。
あとはその反対側を指でグッと押してレンズをはめ込みます!
これでルームランプの交換は完了ですね。お疲れ様でした。
マップランプの交換方法
続いてマップランプの交換方法です!
マップランプっていうのは、運転席・助手席それぞれようのランプになりますね。
先程交換したルームランプの両側についてるランプです。
ムーブの場合は、指で押してランプ点灯。もう一回押して消灯するタイプでしたが、こんな風になってる車も多いはずです。
赤ラインが支点になってるレンズなので、一見「どうやって外すの?」と思いますよね〜。
僕も最初そうでした。笑
しかも、ルームランプのようにマイナスを入れる用の隙間が見当たらない・・・
こんなタイプのレンズカバーを外す場合は、支点になって動く部分にマイナスドライバーを引っ掛けて外します。
パタパタ動く方をこじっても、力がかからずに外しにくいんですよね。笑
ちょっと隙間は狭いですが、赤丸部分にマイナスドライバーを入れて下さい。
あとはルームランプと同じ感じに、テコの原理で「グイッ」すればレンズが浮いてきますよ!
このタイプのレンズは、急に外れて落下してくるので、もう片方の手で支えながら作業した方が良いと思いました。
外したレンズのツメはこのようになってます。
これでは、変な方向から外そうとすると確実にツメが割れるパターンですね。笑
こちらのマップランプは『T10』バルブで、最も多いタイプになります。
これは普通に引っ張れば取れるので、交換も簡単ですね〜\(^o^)/
これが『T10』バルブになりますね。
ネットで買える安価なLEDバルブにありがちなのが接触不良です。
接触不良でランプが点かない場合は、2本ある針金みたいなのを調整すると、復活する場合もありますよ。
参考までに・・・
バルブを押し込んで交換します。
バルブ形状でわかると思いますが、向きがズレてると入らないので、確認してから押し込んで下さいね!
レンズを戻す前に点灯チェックです。
写真の白い部分を押せば、ランプが点きますよ(^^)
最後にレンズを戻すわけですが、理想はやはり外した逆の手順でやることですね!
ですが、このパタパタタイプはどちらもツメが同じ形状だったので、あまり気にする必要はなさそうです。
レンズをはめ込む時は、支点となって動くラインを押し込むようにすると、比較的簡単に固定できますよ〜。
最後に
ルームランプの交換方法について書いてきました。
交換やカスタムする際に、わざわざお店に出して工賃を払うのはもったいないですよね。
自分でやるのが面倒だから・・
と言われると仕方ないですが、車内灯を一箇所でもLEDバルブにしたら、「全てLED化にしたい!」
と思うもんです。笑
この方法はすべての車内灯に応用できるので、自分で安くバルブを買って、DIYで交換すると、工賃・バルブも安く済ませる事が出来ますよ!
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