先回はムーブのバンパー外しについて書きました!
フロントバンパーを外したら、ホーン交換やフォグランプのLED化など簡単に出来ますね。
でも、やる事やったら再度バンパーを戻さなければなりません!
今回の記事では、外したバンパーの取り付け方法について書いていこうと思います^ ^
「ふー!疲れた。」
そんな状態からの作業になると思うので、作業ミスも増えるかもしれません( ̄▽ ̄)
そうならないために、僕なりのバンパー取り付け時のコツや注意点を書いていきます!
「面倒だからバンパーつけずに出掛けちゃおう!」
なんて事は道路交通法的なものにも違反するので、絶対にNGです。
歩行者保護の目的でもバンパーは大切なので、外した状態で走行したら鉄の凶器むき出しって事になりますからね・・・
フロントバンパー取付けのポイントは?
フロントバンパーの取り付けに関しては、単純に外したパンパーを逆の手順で取り付けていくだけ。
ですが、外す時よりもちょっと大変な作業になります。
特に力とかはいらないんですが、アンダーカバーがしっかりハマってなかった!とか多いんですよね。笑
特に注意したいポイントは以下の4つです。
- キズ防止の養生
- 電気配線の挟み込み
- バンパーからのカバーはみ出し
- 止め具の固定不良
個人的に厄介なのはバンパー下部のアンダーカバーがはみ出す事です。笑
僕は今でもそうなんですが、バンパーを車体に取り付けて、最後に下側の止め具を止めるだけ〜。
そんな状態で、アンダーカバーがバンパーからはみ出しており、また最初っから・・という経験がチラホラ( ´∀`)
あとキズ防止に関しては『バンパーの外し方』の記事で言った事が出来ていればそのままで十分!
フォグランプなどのコネクターの差し忘れ、配線の挟み込みにも注意したいですね〜。
コネクターの差し忘れだと、またバンパー脱着が必要になります。
配線を挟んだ状態で走行すると、最悪ショートしてヒューズが切れる。なんて事にもなりかねません!
まずはバンパーの仮止めから行う!
「色々気をつける点が多くて大変だな〜」
そう思ったと思います。
たしかにバンパーを車体に取り付ける時に、アンダーカバーがはみ出てないか?配線を挟んでないか?
しっかり確認しながらやる必要がありますね〜!
でも正直こんなの同時に確認するのは無理ですよね。笑
特に一人作業が多い僕にとっては無謀です( ̄▽ ̄)
なので、自分なりに考えた結果、以下の手順でバンパーを取り付けるのが1番確実かな〜と思ってます。
- バンパーを仮止め
- 上部の止め具を2つ取り付け
- フェンダー部インナー修正
- アンダーカバー修正
- バンパーサイド部ハメ込み
- 全ての止め具を取り付ける
簡単に説明すると、まずは配線に注意してバンパーを車体に取り付け。
バンパーの一部を仮で固定しといて、インナーやアンダーカバーのズレを修正します。
そして最後に止め具を一気に取り付けていくやり方ですね^ ^
先にバンパーのハメ込みをしたり、止め具をつけてしまうと、カバーの修正が困難になるので、このやり方が1番スムーズですよ。
では、次から手順ごとに解説していきますね!
フロントバンパー取り付け方法
バンパーを仮で被せる
バンパーは両サイドを外側へ引っ張りながら外しましたね。
取り付ける時はその逆の手順でやっていきます。
一人で作業する場合は、写真赤丸のバンパー中央部くらいを持って片方ずつ被せていくとやりやすいですよ(^o^)
コツとしては、ヘッドライトの下に入る部分を上手く入れ込んでやるとスムーズにいきますね〜!
ただ、冒頭でも書きましたが、フォグランプなどの配線の挟み込みには十分気をつけて下さい。
単純にバルブ交換だけなら、普通に確認してればOKですが、HID化やLED化で配線の長さが変わってたりする場合は特に注意して確認するようにして下さいね。
この段階で、バンパーサイド部はこのようになってるはずです。
思わずハメ込みたくなりますが、このままにしておきましょう!
インナー等を修正する時に、かなりやりづらくなります。
バンパー上部を2箇所ほど固定
今はバンパーをはめただけなので、落下する恐れがあります。
なので、とりあえず落下防止の意味でバンパー上部を止め具で固定してやります。
今回は2個所止め具を付けました。
1箇所でもかまわないんですが、一応2箇所くらいは固定しておきたいですね〜。
この時にサイド部や下側の止め具はノータッチでお願いします!
止め具の固定方法は写真の用にロックを外した状態(中央部を持ち上げた状態)で、穴に入れてやります。
止め具が奥まで入ったら、持ち上げてた部分を押し込みます。
「パチッ」と音がすれば、しっかり固定出来た証拠ですね!
2箇所止め具をつけたら、念のため揺すったりしても外れない事を確認して下さい!
パチッというロック音と共に、止め具のツメが割れる・・・
そんな事も結構あります。笑
もしそうなった場合、止め具を触ればグラグラするのですぐにわかりますよ。
止め具が壊れてしまったら?
今回の作業中に止め具が割れてしまいました。笑
右が正常で左の止め具が割れたやつです。
止め具の広がってロックされるツメ部分が割れてなくなってますよね?
こうなったらもう用済みです!笑
取り付けてもロックされないし、走行中に外れてエンジンルーム内に落下し転がるのも厄介なので、潔く捨てましょう(*´ω`*)
「止め具ないとバンパー落ちるんじゃ・・・?」
コレに関してはそこまで心配はいりません(^o^)
例えば、10個中8〜9個止め具がなかったら問題です。笑
でも経験上半数の止め具で固定されていれば十分と言えますね〜。
また、もし大半の止め具が壊れてしまっても、オートバックスなどに行けば普通に売ってあります!
写真は以前購入してたムーブのフロントフェンダー用の止め具です。
エーモンさんから出てる補修パーツで、しっかりメーカーや用途まで書いてあるので、壊れた止め具と照らし合わせてみればすぐわかると思います。
迷うようなら、「これの補修用がほしいんですけど〜」と聞けば教えてもらえるはずですよ(^^)
フェンダー部のインナーを修正する
インナーカバーに関しては何も考えずにバンパーをつけたので、写真のようなってるはずです!
このインナーのズレを修正していきましょう。
このままではみっともないし、しっかり止め具が入らない場合もあるので忘れずに修正します。
基本的に止め具が入る穴がある部分をバンパーの外側へ、それ以外をバンパー内側へ押しやる感じでOKです。
この時にバンパーがハマった状態や、止め具でガチ固定されてると、修正がほぼ不可能になるので今の内にやってしまいましょう!ってことですね〜。
アンダーカバーの修正
フェンダー部のインナー修正が終わったら、アンダーカバーも同様にやります。
上の写真は何も考えずにバンパーをハメた状態ですが、やはりカバーが外側にハミ出てますね〜。
これを後回しにして、上から止め具を固定していくと「カバーが修正出来ない!」となります。笑
フェンダー部よりも修正に力は要りません。
バンパーの上部で固定されてるので、ある程度バンパー下を前方へ引き出しても大丈夫なので、写真のようにカバーの修正を行って下さい!
バンパーのハメ込み
インナーとアンダーカバーの修正が終われば、あとは元通りに固定していくだけですね!
両サイド部のフェンダーをはめ込んでいきます。
赤丸の部分を押し込めば固定されるのですが、この時ゆっくり押すのではなく、手で叩くようにして一気にハメ込んで下さい!
バンパー外す時も勢いが大事!と書きましたが、ハメる時も同様です(^^)
僕はいつも手の平で「ドンッドンッ」と叩いてハメていますよ!
この部分に関しては何も考えなくても写真のようにキレイにハマるはずです。
明らかにズレてたり、ハメ込みが悪いようなら、一旦外して異物等が挟まってないか確認した方が良いかもしれませんね・・
全ての止め具を取り付ける
最後に外した止め具を元通りに取り付けていけば完了です。
止め具の位置や種類に関しては、バンパーの外し方の記事で書いたのでコチラを参考にして下さい(^^)
→ムーブのフロントバンパーの外し方は?ヘッドライト、フォグ、ホーンの交換もDIYで可能に!
最後に
フロントバンパーの取り付け方法を書いてきました。
脱着といえば基本的に外した逆の手順でやればOKなんですが、バンパーだと注意すべき点がいくつかありましたね。
- 配線の挟み込み
- インナーアンダーカバーの修正
特にこの2点を重点的に確認しておけば、そこまで苦な作業ではありませんので、ぜひ車いじりやメンテナンスのお役にたてばと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)
コメント