車にキズをつけられたり、ガラスを割られたりなどイタズラされた経験はありませんか?
イタズラは悪質なものになると、金属でボディをヘコまされてたり、ホイールを盗む人すらいます!
自宅の駐車場も、深夜は暗がりで人通りが少ない場合は特に狙われやすいです。
他にも、会社の駐車場やショッピングモールの大型駐車場も狙われるケースが多いですねー。
故意でイタズラをする人は許せません!
しかし、イタズラは現行犯じゃないと犯人を特定するのが難しいです。
警察に被害届けを出しても、何の証拠も無いので調査打ち切りになる事が多いのが現実。
イタズラされたら車両保険を使うことも可能ですが、保険の等級が下がり、保険代金が上がってしまいます。
等級を下げたくないなら、自腹で修理代を出すほか方法はないんですよね。
「何で俺がキズつけたわけじゃないのに、自分で修理代出さんといけんの!」
と思うでしょうが、これはどうしようもありません。
そうならない為にも、日頃からイタズラをさせないことが重要です。
犯人が「うわっ!何かこの車面倒くさそ~。」と感じれば狙われるリスクも減らせます。
今回は車へのイタズラを防止する以下の5つの方法を紹介していきます。
・監視カメラを取り付ける
・ドライブレコーダーを付ける
・ボデーにカバーをかける
・車用セキュリティーを導入する
・ダミーセキュリティーをつける
あなたの大切な車を守る為にも状況に応じた防止策を探してみて下さい。
監視カメラを取り付ける
車を停めてる駐車場にカメラを取り付けます。
ちょっと高価なイメージがありますが効果はありますよ。
最近では価格も安くなり、取りつけも簡単に出来るものが増えてきてます。
30000円以内でも購入できます!
明らかに「カメラ監視中!!」という雰囲気を醸し出しておけば、犯人も狙う気が失せるはずです。
また、監視カメラに気付かずにイタズラをされたとしますよね?
「うわっ!車イタズラされてんじゃん!」
となっても慌てず落ち着いて監視カメラの中身を確認しましょう。
犯人がこちらに気付かずイタズラしてる光景が映るので、それを持って警察に被害届けを出して下さい!
高い確率で犯人を見つけ出し、修理代を払ってもらうことが出来るはずですよ!
アパートに住んでいたり、出張で会社の寮に泊まる時には、事務所で監視カメラがあるか聞きます。
カメラが付いているようであれば、車が監視カメラに映る位置に停めさせてもらうと、いざという時に対応が出来ます。
監視カメラはイタズラを直接的に防止する効果だけでなく、被害にあった場合の保険としても有効な手段ですね。
朝方の暗い時間帯にゴミ捨てに行くことがあるのですが、その時に駐車場の前を通るだけでライトが「パッ」とつくお家があります。
「あ~、これだとイタズラはされにくいな~」と感じました。
監視カメラとセットでセンサーライトも設置すると良いかもしれません。
ドライブレコーダーを付ける
「監視カメラはちょっと高いし、出掛けた先でも心配だよー。」
そんな時はドライブレコーダーが有効です。
性能によりピンキリですが10000円以下のものが増えてきましたね。
最近のドライブレコーダーは、イタズラの衝撃を感知して録画するタイプもあります。
全方位の録画をカバー出来るものもあるので、犯人特定もしやすいですね。
フロントガラスに目立つように取り付けると、犯人も手を出しにくくなります。
ただデメリットとして、衝撃で感知するため、指輪や石で擦るような小さなキズ付きには反応しないことがある為、万能とは言い難いです。
車内からの撮影になるので、鮮明度が悪く、セダンやクーペなどの車高の低い車では、犯人の顔が映らない場合もあります。
本来ドライブレコーダーは、運転中の事故などを撮影するものです。
その付加価値としてイタズラ防止につながると思えば、十分アリな選択肢だと思いますよ!
ボデーにカバーをかける
車全体をシャカシャカカバーで覆う作戦ですね。
5000円もあれば、結構良いものが買えます。
これは、夜間イタズラしようと思っても、ガサゴソ音がします。
なので、近所の人から怪しまれたりするので、手が出しにくくなるんです。
また、イタズラ犯は、わざわざカバーをはぐってまで手を出そうという人は少ないです。
その点ではカバーをしておくだけで絶大な効果があると思います。
紫外線をカットしてくれたり、雨風から守ってくれるので車にも優しく、一石二鳥です!
しかし、「毎日カバーをかけたり、はぐったり出来る?」と言われたら~。
微妙なとこですよね?
上でも言いましたが、カバーはガサゴソ音が出るし、全面カバーの脱着は結構大変です。
帰宅時に雨が降ってたり、夜遅かったりすると、「今日はいいかな?」とサボってしまいます。
意外とこういう時に狙われたりするんですよね~。
日頃ちゃんとやってるのに、この日だけやってなくて~。みたいな事が。笑
車のカバーは確かに効果はありますが、毎日続けるのが大変なので、そこを考慮した上で検討すると良いですね!
会社の先輩が車好きで、全面カバーを取り付けてました。
とある雨風が強い日に、カバーが外れて隣の車に引っかかってた事があったそうです。
カバーによっては金属金具で止めるタイプもあるので、近所の人の車をこのような状態でキズつけてしまう可能性もあるという事ですね。
車用セキュリティーを導入する
専用のセキュリティでは、ちょっとしたイタズラでも、検知して爆音サイレンが鳴り響きます。
その爆音に驚き、犯人も一目散に逃げだしますよ!
車の鍵を閉めてる時は、LEDランプが点滅してくれるので、犯人への警告の役割も果たします。
強い衝撃はもちろんですが、ドアノブをガチャガチャしたり、車を揺らしたりするだけで検知するので感度もいいです。
本来のキー以外で、ムリやりドアを開くとサイレンが鳴るようなタイプもあり、ガチガチなセキュリティですね。
セキュリティの取り付けにも資格が必要で、取り付け方法が甘いと、犯人にサイレンの配線を最初に切られてしまう・・・
という虚しい事もあり得ます。
あと、デメリットは誤検知が多いですね~。
台風などで雨風が強い日などは、どこかでサイレンがなってます。笑
「あぁ~。どっかの車が誤検知してんなー」と。
僕も以前乗ってた車は10万円くらいする本格的なセキュリティをつけていました。
「VIPER」というメーカーでシリーズ名は忘れました^ ^
ドアのロック、アンロックする時の音も大きく、セキュリティ作動時はパトカー並みのサイレンでした。
その頃は寮に住んでいたのですが、雨上がりの風が強い日は決まって誤検知でサイレンが鳴ってましたね~。笑
部屋が4階でも飛び起きるくらいウルサイのがネックで、そのうちセキュリティ機能は使わなくなってしまいました。
セキュリティのメーカーによりますが、効果としてはかなり良いですが、何よりうるさいんですよね。
どのセキュリティメーカーでも、必要最低限の機能を持った、「純正キーレス仕様」があるので、これなら30000万円以内で買えます。
純正のドア開閉時の音はそのままでセキュリティ機能を持たせる事ができます。
僕的には、このランクのセキュリティをつければ十分だと感じましたね。
ダミーセキュリティーをつける
夜間にLEDランプが点滅するだけのものです。
運転席ハンドルの右側や、ダッシュボードに取り付けて使用します。
両面テープで貼り付けるだけで、値段も1000円くらいで買えるのもあります。
セキュリティは高価だからちょっと~。て方にオススメです!
「そんなの効果ないでしょ?!」と思うかもですが、意外と効果あります。
イタズラをされるのは、夜間の方が多いです。
そんな中、とある車一台だけランプが光ってたら犯人は警戒します。
少しでもリスクの少ない車を狙う傾向にあるので、必然的にターゲットにされにくくなるんですよね。
逆に「やったろうじゃないの〜」みたいな挑戦的な犯人だと逆効果かもしれません。笑
ダミーセキュリティーは相手がその道のプロならひと目見ただけでニセモノだとバレます!!
あくまで、少しでもイタズラをされるリスクを減らす為に有効な手段ですね!
最後に
車へのイタズラは本当にテンションが下がります。
犯人が見つからなければ修理代も出ないので良いことは1つもありません。
そのためにも
- イタズラを未然に防止する事
- 犯人を特定出来るようにする事
この2つが大切になります。
自分の身は自分で守れ!と言う通り、イタズラで狙われない車にすれば、リスクを最小限に抑えられます。
これらの防止策を一度検討してみてはいかがでしょうか?
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