車のアルミホイールを選ぶ時、いろんなデザインがあって迷ってしまいますよね?
ホイールのデザインは『ディスク』部分のことで、大きく4種類のディスクに分かれています。
このディスクの基本パターンから、細々としたデザインがメーカーごとに違う。みたいな感じですね〜
「じゃ、オススメのホイールディスクは何?」
と気になるとこですが、これはあなたの好みで決めてもらっても全然OKです!
しかし、ホイールディスクごとでデザインが違ったり、重さや放熱性が変わってくる事もあります。
なので今回は、4種類あるホイールディスクの名前や特徴について書いていこうと思います。
あなたのホイール選びの参考になれば幸いです(^^)
ホイールディスクの種類
ホイールディスクの種類は大きく4種類ある。と言いましたね。
- スポークディスク
- メッシュディスク
- フィンディスク
- ディッシュディスク
これら4種類が基本形になります。
それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう!
ちなみに今回は、僕の好きなホイールメーカー『WORK』のホイールの写真で説明したいと思います(^^)
スポークディスク
引用元:株式会社ワーク
まずは『スポーク』タイプのディスクです。
これはホイール中央から外側へ向け、放射状にスポークが伸びたデザインです。
写真は王道の5本ラインですが、これが6本〜9本くらいまではスポークホイールと呼べると思います。
それ以上の本数のスポークになると、あとで書く『フィンディスク』になります。
「スポーツ系ならスポークホイールだ!」
という意見も多く、スポーティ系に好まれるデザインですね〜。
確かに力強くカッコ良いですが、カッコ良いだけではありませんよ。
程よく切り抜いたデザインで軽量化もしていて、ブレーキからの熱を効率よく放熱する役割もあります。
スポークの1本が太いので、強度も合わせて向上するのがポイントですね!
また、スポークディスクの場合、空洞が大きいですよね?
洗車のときに、ホイールの内側まで手が伸びて洗いやすかったりするのも、個人的にはプラスになります。笑
純正のブレーキがビッグキャリパーだったり、社外キャリパーを装着してるのであれば、目立つようにあえてこのようなデザインを選ぶのも良いですね(^^)
と言いますか、そこは見せとかないと勿体無いですよ。笑
あと、ブレーキキャリパー塗装をした場合も、純正ホイールよりも目立つので良いアクセントになりますね〜。
→キャリパー塗装の工賃は? 自分でDIYしたら安上がりで、意外とキレイな仕上がりに!
メッシュディスク
引用元:株式会社ワーク
次に『メッシュ』タイプです。
メッシュディスクはホイール表面に網がかかったようなデザインになります。
写真を見てもらうと分かるように、細いスポークが少し伸びて、そこから更に細いものに分岐してる感じですね。
ちなみにこれは、ワークの『ジスタンスW10M』というホイールで、僕が以前セルシオに履かせてたものの1つになります。
メッシュホイールの良いところとしては、シンプルなデザインですね!
スポークホイールとは違い、どことなく純正風に見える部分があると思います。
なので、年代問わずに人気の高いディスクになります(^^)
僕も実際に履いていて感じてたのが、洗車が面倒って事ですね。笑
スポークホイールであれば、スポンジでササッと洗えます。
しかし、メッシュディスクだとホイール内側に手は入らないし、空洞が多く隙間も狭いので、時間も掛かるし洗い残しになる事もありました。
デザイン的にはかなり気に入ってた反面、手入れ不足になってましたね〜(*´ω`*)
あと、メッシュホイールの良い点として、『ブレーキの小ささを補える』という点だと思います。
メッシュホイールであれば、純正のブレーキがビッグキャリパーでなくても、あまり違和感を感じないので良いですよ。
大きなキャリパーを装着するのであれば、スポークホイールで目立たせるのがカッコ良い。
でも、ホイールをインチアップしてスポークホイール履いたけど、純正のブレーキが小さい・・・
実際に見ればわかりますが、かなりブレーキが小さく見えるので、個人的にブレーキが小さい場合はメッシュタイプを選んだ方がバランス良く見えるかな〜と感じました。
フィンディスク
引用元:株式会社ワーク
フィンディスクは、スポークホイールのスポーク数が多く、1本1本が細くなったディスクタイプです!
こちらのホイールも軽量であることから、スポーツ走行などで使用される場面も多いです。
デザイン面では足回りが軽やかに見えますね。
スポークディスクだと主張が強く足回りに目がいってしまします(←個人的に。笑)
しかし、フィンディスクの場合、自然と馴染むので、車全体をバランスよく仕上げるドレスアップが可能ですよ!
洗車もしやすく良いんですが、ブレーキが丸見えになる点に関しては、個人の好みになりますけどね(^^)
ディッシュディスク
引用元:株式会社ワーク
ディッシュはそのまま『皿』という意味ですね。
写真を見てわかるように、確かに皿状に見えませんか?
特徴としては、このホイールの空洞部分がほとんどない事ですが、個人的にデメリットが多いかな・・という感じがします。
まず使う材料自体が多いので、ホイール全体が重くなります。
そして、ホイール前面を覆ってる事から、ブレーキの放熱性も悪くなってしまうんですよね〜(*´ω`*)
なのでスポーツ走行には絶対に向かないホイールになります。笑
しかし、このディッシュ系のホイールデザインが好みの場合は装着しても全然良いと思いますよ。
サーキットを走るから〜。とうのではオススメしませんが、街乗り程度なら何ら問題はありませんからね(^^)
しかも、洗車はかなり楽になるわけですから!
ホイール表面をスポンジで洗ったら完了みたいなもんですよ。
でも、ホイールを外した時のブレーキダスト汚れに関してはガッカリする事になります。
ちなみに僕もディッシュ系のホイールを履いた経験があるのですが、かなり重くなり、デザイン的にもすぐ飽きたので半年で買い替えました。笑
最後に
ホイールディスクの種類や特徴について書いてきました。
ホイールディスクの基本形4つを紹介しましたが、あなたの好きで、条件に合ったデザインは見つかりましたか?
個人的に一番のオススメは『メッシュディスク』ですね〜。
いわゆる万能タイプのホイールだと思いますよ。
スポーティ系を出したいなら『スポークディスク』か『フィンディスク』といった感じでしょうか。
以上、少しでも参考になれば幸いです(^^)
コメント