いきなりですが、僕は固形ワックスよりもガラスコーティング派です‼︎
なのですが、この間後輩が「ワックスがけのやり方がわかりませ〜ん」と言ってきたので、施工の手伝いをしたんですね。
その時に、スプレー式のコーティングでは出ないツヤに驚きました。
最近ではガラスコーティングが主流となりつつも、ワックス派の人はまだまだ多いんですね!
今回は、僕がワックスがけで感じた効果や、施工するにあたっての、良い点と悪い点などについて書いていこうと思います!
固形ワックスの強みはツヤの良さ!
なんと言っても固形ワックスの良さは、ボディーのツヤになります!
ガラスコーティングも透明感のあるツヤがありますが、深みのあるツヤを出せるのはワックスなのではないでしょうか。
車の色が濃ゆくなる感じで、ギラギラしてましたね〜( ´ ▽ ` )
職場の年上の人に、固形ワックス派がいるんですが、「スプレータイプと全然ツヤが違うじゃん!」と言っていました。
ワックスは『固形』『半ねり』『液体』の3種類があって、僕が使ったことがあるのが、半ねりタイプのみです。
それしか知らなかったので、今回初めて固形ワックスを使ってみて、確かにツヤが全然違う!と感じましたね!
『半ねり』『液体』タイプもあるけど?
ちなみに半ねりタイプは、ペースト状のワックスをマイクロファイバーにつけて、塗り込んでいくもの。
僕はキズ消し効果のある商品を使ってたんですが、結構疲れます・・・笑
おそらく、固形ワックスより手順としては少ないんですが、半ねりタイプを塗り込むのに時間がかかるので、疲れるんだと思います。
それでいて、固形ワックスと比べても耐久性・ツヤの面では負けますね〜。
液体状のワックスは、確かに施工は楽なんですが、耐久性もガクンと落ちるようです。
『半ねり』『液体』のワックスを使うなら、ガラスコーティングを試した方が、良いんじゃないかな?って感じです。
それで僕もガラスコーティング剤にシフトして、今に至っています!^ ^
固形ワックスの良い点
それでは、固形ワックスの良い点はどんな部分があるのか?
僕の視点から見たところ、抜群のツヤと撥水性ですね〜!
抜群のツヤが出せる
ワックス成分は油なので、本当にギラギラするほどのツヤを出すことができます。
一方、ガラスコーティング剤には、油は使われません!そんなことをしたら、コーティングの定着も悪くなりますから。笑
なので、固形ワックスほどのツヤは、ガラスコーティング剤では難しいんだな〜。って事になります!
ただワックスの場合、ボディー表面に薄く均等に塗らなければ、ムラになるなど、綺麗なツヤは出せません!
人によって効果に差が出ると思うので、難しいとこでもありますね〜笑
ボディーの撥水性の高さ
あとは、ボディー表面の撥水性が高くなりますね!
油って水をはじくじゃないですか?それで撥水性が良くなります。
ボディー表面が薄い油膜で保護されて、雨や水を寄せ付けてないのが、ハッキリと確認できますよ!
水滴がコロコロになる感じですね!
「この撥水具合がたまらない!」
という人にとっては、クセになるくらい水弾きが良いです。
水で濡れた状態じゃないとわかりませんが、完全にワックス面と水分との間に、膜があるなと感じることができます!
そんな点では、ガラスコーティング剤よりもワックスの方が強い感じですね。
固形ワックスの悪い点
ワックスの良い点である、ツヤと撥水性を聞いただけでは、「ガラスコーティングよりも良いんじゃない?」と思うことでしょう。
確かに、効果としてはガラスコーティングを上回るかもしれませんが、それも長続きはしないんですよね・・笑
また、十分な効果を得るには、それなりの手間と技量も必要ですから!
施工の手間や耐久性の点が、固形ワックスのデメリット面でもあります。
時間がかかる
まずワックスの難点としては、施工に時間がかかる点ですね〜。
1. 通常洗車
2. 水滴拭き取り
3. ワックス塗りこみ
4. 乾燥時間
5. ワックス拭き上げ
6. 仕上げ拭き
以上の手順で行う必要があります!
特に洗車後の水滴については、サイドミラーやドアの隙間から、タラタラといつまでたっても水滴が垂れてきます。
なので、ワックスを塗り込んでる最中でで気付き、その都度水を吸い取る・・
みたいな感じになるのも、時間ロスになる原因ですね〜。
一方、ガラスコーティングでは、水滴が多少残っててもOK!
最近は、全く水滴を拭き上げなくても施工出来る商品も増えてきてます。
ワックスの作業手順は知っていたのですが、それでも2時間ちょいかかりましたね。
日頃からワックスがけをしてる人は、もっと早く出来るんでしょうが、逆に3〜4時間かかる人もいるはず・・・
耐久性が微妙
時間をかけてワックスしたは良いけど、問題は耐久性です。
ワックスの耐久性はそこまで強くありません!
もっても1ヶ月くらいが限度でしょうね〜。
また、ワックス成分が劣化してくると、逆に汚れがつきやすい状態になってしまうのも大変です。笑
油分が紫外線や時間の経過とともに劣化して、そこにホコリや汚れが乗り、黒く汚れていく。みたいな感じ。
こうなってしまうと、古いワックスは全て除去してから、再度施工しないといけないので、面倒なんですよね〜。
これがワックスでも半年くらい耐久性があれば、僕も考えるんですがね( ̄▽ ̄)
ムラになりやすい
前にも書きましたが、ワックスの場合は塗り込み作業が命です!
当然ワックスのつけ過ぎなどあれば、ムラムラになりますし、部分的に量が少なければ、同様にムラになってしまいます・・・
薄く均等に塗り込むのがワックスの基本ですが、それが上手くいけば苦労しないんですよね〜。笑
これに関しては、とにかく練習するしか無いと思います。
自分の車に合った塗布量を見つけ出し、それを基本にしていくって感じですね!
それまでは、ベタベタになったり、量が足りなかったりと、試行錯誤する事になるかもです。
ドアのフチなどの細部に入り込む
ワックスは、ボディー面全体に塗り広げたあと、拭き上げる作業が必要になります。
この時に、ドアのフチ部分やドアミラーの付け根、ドアノブの隙間などにワックスが入り込みます!
そうなると、白い粉みたいになって固まり、時間経過とともに黒く汚れてくるんですね〜。
意識的に拭き上げして、なるべくワックスが入り込まないようにする事もできますが、正直難しいでしょうね。
それよりもボディーの仕上がり面を重視してしまうものなので。(←僕がそうでした!笑)
なので、ワックス施工が終わったら、細部に入り込んだ成分を綺麗に拭き上げるなどの作業が必要になってくるんです。
水で洗車した時にスポンジが引っかかる
これを気にしてるのは、僕だけかもしれませんが、ワックス施工車を水洗いした時にスポンジの滑りが悪いです。
スポンジに水を含ませた状態で、ボディーを滑らせても、何か抵抗を感じます。
例えが難しいですが、ワックスの油膜の上をスポンジで無理やり洗ってる感じでしょうか。
ガラスコーティング施工車であれば、何か硬いガラスの上を滑らせてる感じなので、気持ちいんですけどね。
スポンジが引っ掛かるような感じという事は、ワックス成分が洗車スポンジに付着してる!という事にもなります。
なので、ワックスの拭き上げが甘かったりすると、スポンジにも油分がついちゃって、ベタベタになるかも?って事ですね〜(^_^;)
ワックスを使う場合は、ワックスメンテ用と通常洗車用で、2つスポンジを持っておくのがいいかもしれません!
最後に
ワックスがけの効果や、メリットデメリットについて書いてきました。
ワックスを使用してる光景は、最近ではあまり見なくなりましたが、ツヤの面では上に出るものは無いんじゃないしょうか。
「時間がかかってもいいから、極上のツヤが欲しい!」
と思うならば、ワックス一択で良いと思います!
深みのあるツヤは、ワックスが一番ですからね〜。
また、使うなら固形ワックスタイプが良いです!
中途半端に半ねりや液体タイプを使うと、手間の割りに、ツヤが出ないので、ちょっと大変でも固形タイプをおススメしますよ^ ^
→車へのワックスのかけ方のコツ!!ムラを減らして作業性を上げるには?
半ねり、液体タイプを使うのならば、スプレー式のガラスコーティングでも良いのではないかと思ってます。
ガラスコーティングの方が、耐久性もあるので、メンテナンスも楽なので〜!笑
以上、参考になればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
→ペルシードの評価は?2回施工から1ヶ月経っても十分な耐久性があった!
→シュアラスター『ゼロウォーター』の 効果はあるの?ツヤや耐久性について
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