プラスチック類の洗浄、艶出し、コーティングに加え、静電気を防止する効果もあるプレクサス
ずっと前から気になってたんですが、輸入品との事でいつも別のコーティング剤を使っていました。笑
そしてついに、今回プレクサスを購入してみました!
愛車の10万キロ越えのムーブに試してみた結果、予想以上の効果があり、さらに使い方がすごく簡単なんですよ。
ぶっちゃけ効果はかなり実感できて、スベスベのテカテカって感じでしょうかね。
効果も1ヶ月くらいは持続するので、手洗いがそんなに苦じゃない場合や、洗車好きであればおすすめしたい商品です。
てなわけで、今回はプレクサスの使い方について解説していこうと思います!
他の人もいろんなやり方を書いてますが、これは僕の自己流なので、他と見比べて良いなぁ〜と思ったら実践してみて下さい。
ちなみにプレクサスは撥水タイプのコーティング剤で、水滴がブツブツになります。
水が集まって下に落ちていくような、疎水タイプや親水タイプが好みの場合は注意して下さいね〜。
僕は普段親水タイプのコーティング剤を使ってるんですが、プレクサスもアリかな?って思いました。
プレクサスの使い方
手順はとっても簡単で4ステップで完了します。
- 水洗い洗車をする
- 軽く水滴を拭き取る
- 1パネル毎に吹き付け、拭き上げる
- 仕上げに空拭きする
ステップ毎に簡単に説明していきますね!
プレクサスの拭き上げで使用するのは、マイクロファイバークロスがおすすめです。
水分の吸水性も高いので、しっかりコーティングしながら水も拭き上げることができますよ!
マイクロファイバーは拭き取り用と仕上げ用の2枚あれば完璧ですが、1枚でも問題はありません。
→車の水垢の落とし方を3ステップで解説!水洗いとマイクロファイバーで綺麗になる?
水洗い洗車をする
プレクサスは洗浄効果もあり、研磨剤を含まない中性なので、汚れたボディにもそのまま使用できると説明にも書いてあります。
確かに汚れを浮かして包み込むようになるため、傷つきは少ないと思います。
ですが、汚れがひどい場合はどうしても細かい傷がついてしまう恐れがあるんですね。
なので、軽くでも良いので水洗い洗車することをおすすめしますよ!
- スポンジで水洗い
- 洗車機で水洗い
- 手持ち式高圧洗浄機
僕はこの3パターン毎で洗車した後にプレクサスを試しましたが、仕上がりは変わりませんでした。
むしろ残った汚れもキレイに落ち、繰り返し施工することで深みあるツヤになった感じです。
洗車機や高圧洗浄機で洗車した後は、パッと見はキレイでも少し汚れてた感じはあったんですよね。笑
でもそのままプレクサスを使ったらキレイに汚れも落ちたので、軽度のレベルの汚れ(指でなぞれば消える程度)であれば全く問題ありません!
いつも撥水コーティングで洗車機に入れてたのであれば、それを水洗いにして、拭き上げ時にプレクサスを使用する。
手洗いでシャンプー洗車してたなら、ボディ全体をスポンジで軽く洗う程度で良いかと思います。
最近の洗車機は性能も上がって、洗車キズのリスクもほとんどありませんからね〜。
軽く水滴を拭き取る
洗車した後のボディについた水分をマイクロファイバークロスで軽〜く拭き取って下さい。
ただ、画像くらいの水の状態であれば拭き取る必要はありません!
プレクサスは水がついた状態でも使用することが出来るので。笑
「じゃあ何で軽く水を拭く必要があるの?」
これは僕の経験なんですが、あまりに水が付着していると、拭き上げに時間がかかってしまうんですよね〜。
プレクサスで1パネル仕上げるのに、拭いては水を絞って〜の繰り返しになり、多いと3回くらい絞ることもありました。
プレクサスは炎天下などでボディが熱くなっていると、シミやムラにもなりやすいです。
なので一回の拭き上げでプレクサスを施工できるように、なるべく水分を除去しておいた方が
効率が良いですよ!
そもそも洗車するなら炎天下は避けて、適切な時間帯でやった方が良いですね〜!
→洗車の時間帯はいつがベスト?間違った時にすると洗車効果が台無し!
撥水コーティングをしてる車や、プレクサスの重ね塗りの場合、天井やボンネットに大量の水が残ってしまいます。
これをササっとクロスで払うような感じでもOKです。
または洗車場や家の周りをグルッと一周回ってくるのも良いかもしれませんね。
その間に水が転がり落ちる程度であれば上等ですので。
洗車機の水洗いをしたのであれば、最後にブローで水分をある程度飛ばしてくれるので良いですね〜。
そのまますぐにプレクサス施工に入れちゃいます!
ちなみに完全に水分を拭きあげてしまっても問題はありませんよ。
でもその場合は、プレクサスの成分を塗り広げる時に、ムラになりやすくなるので注意が必要です。
個人的に少し水分が残ってた方が、仕上がりも作業性も良かった感じがします!
1パネル毎に吹き付け、拭き上げる
水分が軽く除去できたら、プレクサスを吹き付けていきます。
と、その前に準備したマイクロファイバークロスを一度洗っておきましょう!
バケツに水を入れ、その中で洗います。
しっかりと水分を含みながら洗って絞る。これを2、3回繰り返すとクロスの吸水性がUPするので作業性も良くなりますよ〜!
プレクサスの缶をよく振って、プシューっと1〜2秒くらい吹き付けます。
その後、すぐにマイクロファイバークロスで塗り広げるように拭き上げて下さい!
拭き上げる時はタテヨコ動作を基本に行うと良いです。
傷付きのリスクも最小限にできて、プレクサス自体のキズ埋め効果もUPしますよ!
スプレーする量ですが、だいたい50cm四方に1秒くらいが適量です。
例えばドアにスプレーする場合は、一箇所に吹き付けるのではなく、4箇所に均等に少量ずつ吹き付けた方が拭き上げも楽になりますね。
また、吹き付けすぎるとムラになりやすく、拭き取りに時間がかかってしまいます。
多めに使用しても効果は変わらないので、「こんだけで足りるか?」ぐらいの量で十分です!
僕自身、初めて使った時はムーブのドア1枚に5、6秒間スプレーして使ってました。笑
「すげーギトギト油っぽくなるんですけど〜」
とイライラしながらやってましたねぇ〜。
そうなると本当に油を伸ばした感じになり、空拭きがすごくシンドイです。笑
プレクサスも安いコーティング剤ではないので、少量で使用することをおすすめします。
一度少量のスプレーでコーティングして、効果が薄いと感じたら使用量を増やしていけば良いので!
話が少しそれちゃいましたね。
この時の作業は、パネル毎に作業するようにして下さい。
一気にボディ全体に吹き付けてしまうとかなり厄介です。笑
シミやムラはもちろん、拭き残しにもなる可能性があるので注意しましょう!
特にどの順番でも良いんですが、僕の場合一番水分が乾きやすい天井部からするようにしています。
その後はボンネット→トランク→フェンダー→ドアみたいな感じでやっていきますね。
でもまぁ自分のやりやすい順番で施工した方が、リズムも掴みやすいので一番良いのかもしれません。
あとプレクサスは基本的に車の外装部分であれば、ガラスも樹脂も使えるので良いですが
もし、付着させたくない部分がある場合、マイクロファイバーに直接スプレーした後に拭き上げるようにして下さいね!
ワックス成分なので除去するとなれば結構面倒なので。
仕上げに空拭きする
プレクサスの吹き付け過ぎや、ムラになっていない場合は、仕上げの空拭きはやらなくても良いかもしれません。
施工面を遠くやちょっと斜めから見た時に、ギラつきなどでムラが目立つようならば、空拭きすると解消されますよ。
僕が最初にプレクサスを使った時は、この仕上げに時間がかかってしまったんですよね。笑
仕上げに使うマイクロファイバーは、水で濡らしていないものを使うと、ツヤも増して良い感じになります!
この時に力を込めてゴシゴシやるのは絶対にやめましょう!
プレクサスの成分がない状態でこするのは、傷をつける原因になるので、少し強めになでる感じに拭き上げていきます。
どうしてもムラが解消されないようであれば、先ほど使ったプレクサスが付着したクロスをよく水洗いし、固く絞った状態で使用して下さい。
これでよほど酷くない限りムラも解消され、キレイな仕上がりになると思いますよ!
最後に
プレクサスの使い方について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
文章で書いたので長ったらしくなりましたが、慣れれば、スムーズに作業できると思います。
洗車後の水分を拭き上げる時に、プシュッとひと吹きを追加するだけで深みあるツヤと、1ヶ月以上続く撥水性を得ることが出来ますよ!
→プレクサスは効果あり?1ヶ月後の比較と汚れたボディにも施工してみた!
プレクサスはS,M,Lと3サイズあって、おすすめはLサイズです。
プレクサスの場合はLサイズが普通くらいのサイズで、定価は4000円以上とちょっと高いですね〜。笑
でもネット通販だと2000円ちょいなので、最近のスプレー式コーティングと同じくらいの値段で買えます。
以前は高いなぁ〜と思ってましたが、最近では3000円越えのコーティング剤もたくさんあるので、それに比べたらコスパは良いのかなって感じですね〜。
ぜひ一度お試しあれ(^ ^)
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