とあるエネオスのセルフガソスタで洗車機を使ってみました!
結構近所のスタンドで給油するんですが、洗車機にかけるのはこれが初めて(^^)
ムーブにプレクサスをしてから、洗車機での洗い具合を確認したいと思い『水洗い』のみで実験です。
洗車機はカーウォッシュ『ワックスモアーツインスルー』
「見た目古いなー」と思ってちょっと調べたところ、約20年くらい前の機種だそうな・・・
ですが、世界初の伸縮スライドボディ洗車システムを採用したドライブスルー洗車機なんです!
伸縮スライドボディ洗車とは、今では珍しくもない洗車機が前後に動いて洗ってくれるやつですね。
おそらく十数年前は輝いてたんでしょうね〜(*´ω`*)
古い機種なんで、ブラシとかで傷つかないかな?と心配でしたが、さすがに柔らかい材質に変わってたのでひと安心。笑
今回はこの洗車機の動きや、洗い終わってからの車の状態について見ていきたいと思います。
洗車機の実際の動きがわかるように、動画もアップしてますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
洗車メニューもちょっと古い
最近ではいろんな洗車メニューがあるなか、シンプルに3つしかありませんでした。
- 水洗い
- 撥水洗車
- 超撥水コート
それぞれ200円プラスで『高圧洗浄・下部洗浄付き』がオプションとしてつきます。
高圧洗浄なんかは一般的ですが、下部洗浄がつくのはちょっとうれしいですね〜。
特に冬場に高速道路を走った後には、ぜひ使いたいメニューですよ。
でも今回僕は、最安値400円の水洗いのみにしましたけど。笑
操作パネルもタッチパネルじゃなく、ボタン式・・・
「この距離だと車内から操作できないから、ドライブスルー洗車じゃないような」
というのはどうでも良いんですが、
洗車機に入れる前にはやることがありますね!
- サイドミラーをたたむ
- アンテナを取る
- 窓ガラスを閉める
これだけやってれば、大体の洗車機で問題ないでしょう。
サイドミラーやアンテナは、別にやってよほど問題はありませんが、念のためですよね〜。
ちなみにアンテナは、反時計方向へ回していけば取れるはずです(^o^)
意外と「ガラスがちょっと開いてた・・・」
というのが多いので、そこだけ注意したいですね。
車内に大量の水が侵入することになりますので。笑
特に春や秋など、窓を開けて走行すると気持ち良い季節は要チェックです!
車搬入し洗車スタート
- 赤ランプが点くまで前進
- サイド(フット)ブレーキをかける
- エンジンを停止する
さて、準備完了でいよいよスタートです。
洗車スタートしてから、動画を撮ってみたので参考までに見てみて下さい。
実際に車内から撮ってるので、どんだけバタバタうるさいのかわかってもらえると思いますよ(^^)笑
『エネオス洗車機 水洗いコース』
「動画は通信量がかかるから、見たくないよ!」
そんな人の為に、スクリーンショットを撮ったので簡単に説明しますね〜。
ブラシ回転と同時に水噴射
洗車がスタートしたら、上と横からブラシが現れ回転を始めます。
それと同時に水がどっかからか噴射されて、車全体を濡らしていきます。
乾いた状態でブラシが当たったら、それこそ悲惨な事になるますからね〜。笑
ほんの数秒後には、車のボンネットに回転ブラシが当たって豪快に洗っていきます!
この時にガラスをバタバタ叩く音が車内に響きます。
初めての人は結構びっくりするレベルじゃないでしょうか(^^)
常時水は出しっ放しの状態で洗っていきます。
いくらキズが付きにくいブラシとはいえ、高速回転してれば摩擦が増えます。
僕的にもっと大胆に上から滝のように水を流してもらいたいくらいですよ。笑
ほら、目にも止まらぬ速さ・・?
「バタバタ、バチバチ、バタバタ」
たまにブラシが止まります。
こんな至近距離で洗車機のブラシを見れるのは、洗車機を使った時くらいしかないのでレアですよ〜。笑
これは5mm幅くらいのスポンジブラシですかね。
いやぁ〜ナイロンブラシじゃなくてよかった!
サイド面もしっかり洗う
前方ばかりに目が行きがちですが、しっかりと横のドアなども洗ってくれてますよ。
ただ、ブラシも車種専用ってわけじゃないので、ボディー形状によっては全く洗えてない部分が出てきます(TT)
ムーブの場合は、比較的地面に垂直に近いので、まぁ普通かな?って感じです。
ハイエースとかだと満遍なく洗えそうな気がしますね。笑
スポーツカーなどの、正面からみて台形になってる車は洗い残しが多くなります。
車の後ろもブラシ3本で洗う
写真は真っ暗に近いですが、これはリアガラスをブラシが洗ってる最中だからです。笑
フロントガラスから天井を洗ってきたブラシが、そのまま下に降りてきながら洗います。
洗車機にはセンサーがついており、車の大体の位置を把握してるので、このような動きが可能なわけですね〜。
ほら、ブラシが下まで洗ってますよね?
でもこれだけだと、溝とかが隅の方とか洗い残しができます。
そのために、サイド面を洗ってたブラシも参加してきます。
縦ブラシが横移動しながら、バンパーやリアゲートを洗うわけですね(^^)
ちなみにフロントバンパーも同様に洗っています。
フロントガラスのブラシに気を取られ、多分見てなかったと思いますが。笑
最後にエアーで水を飛ばす
車の後ろまで行ったら、洗いの工程は完了です。
「えっ、片道行ったっきり?」
せめて一往復くらい洗ってほしいものですが、片道でおわりなんですよね・・
あとは、上と横からエアーを出しながら、洗車機が車前方へと戻ります。
この時にも水分を飛ばす役割があるんですね!
ドライブスルー洗車した後に、手で水分を拭き上げる人も多いですが、そのまま走り去る人もまた多い。
そんな場合のためにも、水分を可能な限り飛ばすのは重要ですよ!
エアーの吹き出し口がついたバーが車の前に来ました。
あとは、前から後ろまでサァ〜っとエアーをかけて完了です。
『自動で上がります』
そう表記してありますが、ちょっと怖い気もしますよね?笑
バーの中心くらいにある細い棒状のものがわかりますでしょうか。これは衝突した際に洗車機を止めるためのものになります!
一応センサーで車に接触する前に上がってくれますが、万が一センサーが悪くて車に当たるとどうなるか。
この棒が何かに当たることで、装置が全停止するって仕組みですね〜。
このような停止機構があることもわかっておくと、ちょっぴり安心して見てられますよ(*´ω`*)笑
水洗いコースは1.5往復で完了!
洗車が終わったら、前方の緑ランプが光るので、エンジンをかけて前進で洗車機から出て終了です!
洗車の工程としては、水洗い→乾燥→乾燥の1.5往復でしたね〜。
合計の時間が約3分でかなり早かったです。
車内での見物は結構楽しいので、もっと早く感じてしまいますよ。笑
ただ、夏場などはエアコンがかけれないので、「早く終われ〜」と願うばかりです・・
車下部とリアは洗い残しが多い
洗車機から出てきて、すぐの状態をチェックしてみました。
まずは結果として、車の下側とリアは洗い残しが多く、水滴も残ってました・・
天井(ルーフ)は全面キレイに洗えており、水滴もほとんどなかったです(*´ω`*)
ピントがズレて見にくくてすみません。笑
サイド面です。
「ん?かなりキレイじゃない?」
と思うかもしれませんが、サイドステップ周辺は洗い残しがありました。
やはりドアパネルも下に行くほど、内側に入ってくるのでブラシが届かないんですね〜。
そして最後にリアです。
まず思うのは「水滴めっちゃ残ってるやん」って事ですね。笑
あの乾燥方法だと、どうしてもリア側の水を飛ばすのは厳しいような気がします。
また、あれだけゴリゴリに洗ってたのに、結構洗い残しもありました。
- ナンバープレート周辺
- リアバンパー下部
- テールランプ横
などなど凹凸になってる部分は、結構洗えてなかったです。(TT)
最後に
いかがだったでしょうか?
エネオスの洗車機(結構古めの)で水洗いコースについて書いてきました。
今回は『プレクサス』でコーティングして間もない時でした。
なので比較的キレイになりましたが、洗い残しもある・・・
ということは、コーティングしてない車だと、更に洗い残しも多く、水滴も飛ばしきれない!って事になりますね。笑
汚れが気になる。コーティングしてない。
そんな場合は、シャンプー洗車や撥水コースを何回かやると良いですよ。
知り合いの車も、月1回の撥水洗車コースでずっと撥水性はキープしていますので(^o^)
または、車にガラスコーティングを施工しておけば、多少の洗残しがあっても、強靭な被膜で塗装面の劣化を防いでくれます!
と言いますか、車への汚れ付着も減らせるので、洗車機にかける頻度も激減しますよ。
自宅でできる本格ガラスコートから、お手軽ガラスコーティングまでランキング評価したので、チェックしてみて下さい(^^)
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