ローダウンしてる人なら、一度は経験あるはず。
「行けるだろ〜!」と輪止めに前どめで駐車する時・・・
「ガガッ!!」という音とともに、周囲の人が振り返る。笑
そう。フロントバンパーの下にある、ベロのようなやつ!
先日、ヴェルファイアの車高を更に2センチ下げました。
最低地上高ギリギリの9cm狙って下げた結果、このベロのようなゴムが会社の輪止めでもヒットするようになったんです(TT)
あっ、ちなみにこのゴムみたいなやつは金属じゃないので、最低地上高9cm以下でも問題ありませんよ!
毎回こすり音がするのも嫌だし、輪止めの少し手前で止めておくのも気をつかうし、何より周りの人に迷惑です・・・
軽自動車やコンパクトカーなら、それでも良いでしょうが、約5mにもなる車はさすがに・・ね。
というわけで、今回はこのベロのような部品について書いていこうと思います(^^)
空気抵抗をおさえる重要なパーツらしい
車のフロントバンパーを覗き込むと、写真のように黒い板のようなものがありますね。
『エアスパッツ』とか『タイヤディフレクター』とか呼ぶみたいです。
要は空気の流れをつくる整流板ですね〜。
車が走行する上で、タイヤが高速回転するわけですが、この時タイヤ周辺にはすごい乱気流が生まれます。
さらに前方からの空気がタイヤ正面からぶち当たり、大きな抵抗になるわけです。
車を持ち上げる力が働くとのことで、走行性能や燃費に多少影響する?みたいですよ〜。
僕も実際に走ってて実感がないので何とも言えませんが、どのメーカーでも採用してるだけあって、それなりに効果があるのではないでしょうか。
実際の空気の流れは?
横から見た写真です。
大げさに空気の流れを書いてみました。
赤が前方からの風、青がタイヤが回転することによりできる空気の動きです。
僕の考えが合ってるかわかりませんが、だいたいこんな感じで前方からの風が直接タイヤに当たらないようにしてるんでしょうか。
車を前方から見た写真です。
タイヤの前のみにあるのかと思ったのですが、よく見ると少し車の内側まで伸びてますね。
空力についてはさっぱりで、素人が見てもわからないと思いますが、おそらく理由があってこの形状なんでしょうね・・・
ちなみにサイズは縦に3〜4センチ、横幅が20センチくらいですね〜。
厚さは5ミリくらいで、ゴムのような樹脂みたいな素材でできています。
この空力ようのパーツを取るのは、果たして良いのか?
と聞かれると、取らない方が良いと思います。笑
「うーん、やっぱり取らない方が良いのかな?」
と僕も思ったんですが、今回は取っちゃいます!笑
車が傷つくのも嫌だし、せっかく車高も下げたから上げるの面倒だしね。
エアスパッツを取ってみた!
さて、この空気抵抗を抑えるためのパーツなわけですが、今回は取っていきます!
あなたも取ろうと考えてるならば、自己責任でお願いしますね。笑
僕もやっぱダメだな!と感じたらすぐに戻す予定なので・・
今週末には高速道路を走る予定があるので、ちょうど良い機会ですしね(^^)
念のため、外した部品は車に積んで、すぐに戻せるようにもしておきます。
このエアスパッツを取り外すのは簡単でした!
写真の赤丸の2箇所がボルトで止まってるので、これを外すだけです。
一応プラスドライバーでも回せる形状ですが、地面にあたってしまい、ジャッキアップしないと厳しいです。
なので、10mmソケットのラチェットレンチで取り外しました。
外すとこんな感じですね〜。
取ったボルトはなくさないように、また車体に取り付けておきました(^^)
前方からの写真・・
なにやら外した部分の上の空洞?が気になりました。
前方からの空気はこのヘコみを通って、車体を通過するのかな?とか素人ながらの想像です。笑
はい!反対側も外しました!
これで輪止めにヒットする心配はほぼ皆無になりました。
調子に乗って、高さのある輪止めに突っ込んで行かないように注意します。
今回外した部品は、このまま車の中に置いておきます。
もちろん工具もですね〜。
最後に
車のバンパー下についてるベロのようなパーツの正体は、空力パーツの一つでした!
今回はこれを取ってみたわけですが、自分なりには大丈夫だろうという考えです。
そんなに速度も出さず、スポーツ走行もしません。
それに高速道路もあまり走らないので良いかな〜という軽い考えです。
しばらくこの状態で乗ってみて、悪影響など感じた事があれば、また追記したいと思います(^^)
〈追記〉
実際に雨天時や高速道路を走ってみたので、感じた事を書いてみました!
結論は、無くても大丈夫じゃないか?って感じです。笑↓↓
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