車を運転する時に、フロントガラスの視界が悪いと気分も下がりますよね?
雨が降った時にフロントガラスがにじむ場合や、撥水処理してるのにイマイチ・・・
そんな場合、それは『油膜』が原因です!
油膜は車の排ガスなどが原因で付着してしまうため、定期的に除去してやる必要があるんですね。
ガラスの油膜取りといえば「キイロビン」というメーカーが有名です(^^)
そこで今回は、キイロビンの『クイックマジックゴールド』を使ってみました!
以前の記事ではクロス式やスポンジで磨いていくタイプを紹介してきました。
→車のガラスの油膜取りを簡単にするにはクロス式がおすすめ!軽度の汚れならこれで十分
→車ガラスの水垢・ウロコの落とし方!同時に油膜も除去できてコーティング効果UP
これらの油膜除去よりもかなり手軽にスピーディーに出来るとあったので、果たしてどんなもんか?
と思い使ってみました!
結論から言うと・・
油膜除去は確かに早いです!
手もあまり汚れなかったので良かったです(^^)
ですが、ちょっとやりにくい面や、注意点があったのでそういった事もふまえて書いていこうと思います。
キイロビン『クイックマジックゴールド』
これがキイロビンの『クイックマジックゴールド』です。
油膜スゴとれ!!!
油膜の除去スピードがなんと3倍ですよ。笑
果たしてそんなに早くできるのでしょうかね〜
このクイックマジックゴールドは本体にスポンジ面があり、容器の液剤を出しながら磨いていくタイプです!
ガラスの撥水剤でよく見ますよね?
あのクルクル〜っと塗り込んでいくやつ。
これだと手に液剤がつくこともないので、肌荒れとかの心配も皆無ですよ(^o^)
パッケージの裏面です。
ここでも「キイロビン史上最速」とうたってありますね・・・
どうやら油膜やコート剤の一部分を、最初に除去して、そこから広がるように落としていくみたいですね。
まぁ簡単に表現すれば、ガラスのバリアを破壊して、そこからジワジワ破壊(油膜を)していくイメージです。笑
容器の下を軽く掴むと良い!
すでに使ってみて、終盤の写真になります。
作業に夢中で途中経過撮ってません!!笑
順調に作業して、確かに油膜除去は早くて良いです。
ですが、ちょっと問題があったんです・・
パッケージの裏面にあった、普通に上から掴む感じで磨くと、すごく作業しづらい!
僕としては、スピード重視でやろうと思い、手早く作業すると手をひねりそうになるんですよね〜。
しかもガラスとスポンジ面の平行感覚がつかみにくく、思うように磨く事ができません。
「これはダメかなぁ〜」と思いつつ握り方を模索してました。
結局は、こんな感じで容器の下らへんを掴む事で安定しました(^^)
なんか見た目は変ですね〜。
でもこれで作業すれば、ホントにかなり安定してるんですよ!
そんなに力をかけずとも、何回かこすってると油膜が取れてくるのがわかりました。
油膜やコート剤が取れてきたな〜。という判断は液剤の具合をみればわかります。
写真のようにガラス面全体が白くなれば、ほぼOKです!
あとは水で流して弾き具合で確認ですね。
ちなみにまだ油膜が残ってる部分は液剤が伸びずに、はじいた感じになってるので、そこを重点的に磨いていけば良いです^_^
ガラスに水がついてると効果半減!
フロントガラスに少しでも水分がついてると、作業スピードが下がります!
僕自身、ガラスの水分はしっかり拭き上げたつもりだったんですが、ボディー側から垂れてきてたんですねぇ〜笑
それに気づかないまま、クイックマジックゴールドで磨いていくと、スポンジに水分が付着。
「ん?なんか滑るぞ?」
みたいな感じで、ガラス上を滑ってるような感覚になります。
油膜除去というのは、いわば膜を削り落とす状態なので、そこに水がついてれば効果は半減してしまいますよね〜
でも一度スポンジが水を含んでしまったら、もうどうしようもありません!
あとは根気よく磨いていくだけ・・
そのうち水より液剤が勝って、作業性は良くなりましたが、最初にロスした時間は結構ムダでしたよ(TT)
一旦水で洗い流して、磨き残しを作業する時にも要注意ですね〜。
ついついそのまま磨いてしまいそうですが、水分は完全に拭き取ってからやった方が良いです!
最後に
ガラス全体を水とスポンジで洗い流して完了です!
普通にバケツの水をかけるだけでは落ちないので、高圧ガンやシャワーで流すか、スポンジで洗い落とした方が良いですね。
ご覧のとおり、ガラスに水の膜ができて水滴状になりません!
ガラスがキレイになった証拠ですね〜。
ですが、ここで忘れてはいけないのが、「ガラスの撥水コーティング」です。
せっかくこの油膜除去した状態で雨が降ると、非常に見づらいです!
水がすべて膜のようになるのでワイパーが必須になってしまいます。
また、ガラスにコーティングをしておけば、油膜の付着防止にも役立ちます。
ガラスの撥水コーティングについては、コチラの記事を参考にしてみて下さいね(^^)
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