急に雪が積もったり、路面が凍結した状態での運転はヒヤヒヤしますよね?
「ヤバい!タイヤチェーン持ってないし・・」
なんて事になりかねません。笑
静粛性とグリップ力を両立した『非金属タイヤチェーン』は、物が良い分値段も高めになるので、なかなか手がでませんよね?
そんな時には比較的安く購入できる、金属製のタイヤチェーンを選ぶのも1つの手ですよ〜。
静粛性や振動に関しては、・・・って感じですが、雪道をとらえる事に関しては一番優れてますからね!
今回は、金属製のタイヤチェーンのおすすめをご紹介したいと思います。
「金属チェーンは装着が大変!」
「チェーンがすぐ切れる!」
というのは、ひと昔前の考えのようです。
最近の金属チェーンは、高性能で簡単に装着出来るものが増えてるので、そういったチェーンを上げていきますね(^^)
KONIG『P1マジック』
快適性と耐久性を両立させた理想型です!
10mmリンクのチェーンを採用しており、耐久性はもちろんですが、しっかりと路面をとらえることができます。
左右非対称ダイヤモンド型の亀甲パターンで、全方向に対して強いグリップ力が得られるのも特徴ですね!
金属チェーンは装着後緩いと、切れたり滑ったりするので、締め直しの必要がある商品もあります。
でもP1マジックは、走行するだけで増し締め効果があるので、その点でも安全で装着がラクですね。
装着も4ステップで『30秒クイック装着可能!』
慣れるまでは手こずるでしょうが、コツを掴めばすぐに装着出来そうです!
また、軽自動車から1BOX・ミニバン用チェーンと幅広い車種に対応してるのも嬉しいですね〜。
THULE 『Easy-fit (イージーフィット)』
最短12秒という、最速で装着可能なスノーチェーンとしてギネス世界記録を持っている金属タイヤチェーンです!
チェーンをタイヤにかぶせて、真ん中の太いアルミバーにあるペダルを下まで踏み込むだけで、全体のチェーンが締まる仕組みになっています。
チェーンも亀甲型で、装着も早い!
しかも、車をゆっくり走らせることで、増し締めもされるので、安心ですね〜。
下の動画は、イージーフィットの装着と脱着の動画です。
装着は「ホントにこれで良いの?」ってくらいに早いですね。笑
ただ個人的に、「ホイールより外側に図太いバーがある状態で走るのはどうなの?」って感じがしました。笑
気にしないなら問題ないですが、何かに干渉したり、こすったりするのが心配ですね。
あと、一本ずつにアルミバーを使ってる関係で、金属チェーンの割にはそれなりの収納スペースが必要で、値段も高価なのがイマイチな点でしょうか・・・
「金属チェーンを速攻で取り付けたい!」
装着時間にこだわる人におすすめできる商品ですね〜。
これだけの外観でも、最高時速50km/hまでは出せるそうですよ。
SCCジャパン 『Auto Trac(オートトラック)』
初心者でも簡単に装着可能なチェーン。
2つの自動増し締め機『オートコネクター』により素早い装着が可能です!
メーカーが言うには、50秒ほどで装着可能との事。
自動増し締め機のレバーを上げ、チェーンを伸ばす。
チェーンをタイヤ奥から回し、かぶせる。
コネクターのフックに引っ掛ける。
自動増し締め機のレバーを下ろす。
これだけで、チェーンの張りがバシッと決まります。
さらに走行することで、さらに締まるので、初心者にも優しい設計ですね〜。
実際の装着作業の動画ですが、27秒で取り付けが完了してしまいます。
作業者の手際の良さもあるんでしょうが、なんだか出来そうな気がしてくる感じですよ。笑
取り付けが簡単なだけでなく、左右対称のダイヤモンド亀甲型チェーンで、グリップもしっかり効きます!
9mmクロスチェーンを採用することで、狭いホイールハウスにも対応、収納がコンパクトになるので、年中車に積んでおいてもOKですね!
でも、もし自動巻き取り装置が壊れてしまったらどうなるんだろ?
買い替えるしかない?
と思っちゃいますが、そういった不具合は見当たりませんでした。
weissenfels 『クラック&ゴー・ユニカ』
こちらの金属チェーンも、『オートトラック』同様に、自動増し締め機がついたタイプになります。
9mmリングを採用して、亀甲型のチェーンも同じ仕様です。
違う点は、自動増し締め機が1つという事ですね。
手順が減るので、作業としては簡単でわかりやすいです。
下に装着動画があるので、参考にしてみて下さいね(^^)
『1:43』あたりで、増し締め機がホイールにズッてるのが気になりますが・・・笑
ただ、自動でチェーンを巻き取っても、引っ掛かったりする可能性が考えられるので、チェーンをゆすったりする必要があるかもしれません。
とは言っても、亀甲チェーンの間隔がオートトラックよりも狭く、グリップ力に関しては、こちらの商品が上かな〜。と感じます。
それに、増し締め機が1つ少ないことで、価格も安いのもポイントですね!
ホイール外側に来るチェーンが黒色で、見た目もクール。
個人的に一番のおすすめチェーンです!
やっぱり金属チェーンをつけるなら、省スペース、装着性も大事ですが、見た目も大事だと思ってますので〜。笑
COMTEC 『スピーディア SX』
耐摩耗性に優れた、12mmのクロスチェーンを採用している、亀甲型の金属タイヤチェーンです。
太いチェーンなので、雪道でのグリップも十分あります!
また、収納もコンパクトで、重さも4.9kgと軽量なので、トランクルームに忍ばせておいても良いですね〜。
ジャッキアップが必要なく、1本あたり約40秒での装着が可能で、値段も上の3つのチェーンに比べグッと安いのが魅力ですね。
下の動画は、実際に女の人が、ゆっくり装着しても40秒で取り付ける説明動画です!
しかし、この金属チェーンの面倒なところは、『増し締めが必要』な点でしょうか・・・
最初に装着してから、50mくらいテスト走行したら、増し締めが必要になってくるんですよ。
「面倒だから必要ないや!」
と思って走行し続けると、グリップ力が大幅に低下するだけでなく、最悪チェーンが切れてしまうので必須の作業となります。
あまり雪道を走る機会がなく、「万が一に備えて」「面倒でも安い方を選ぶ」という人におすすめなチェーンですね!
最後に
金属タイヤチェーンのおすすめをご紹介してきました!
金属製でも、簡単に装着出来ると思いませんでしたか?
なんと言っても良いところは、収納に場所を取らないのと、価格が安い事です!
とりあえず使うかわからないけど持っておこう!
静粛性にはそこまでこだわってない!
そういう人なら、金属チェーンでも十分使っていけると思いますよ〜。
以上、参考になれば幸いです(^o^)
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