洗車機に黒ボディーの車を入れると傷だらけになる。
そんな情報が飛び交う中、「実際のところどうなの?」と思ってるはず。
そこで今回は、洗車機を使う上で『黒い車に傷はつくのか?』について書いていきます。
実際に洗車機に入れる前後の比較や、傷の原因なども簡単に説明するので、ぜひ目を通してみて下さい。
黒ボディでも傷はそんなにつかない!
まずは、洗車傷がつくかという事ですが、結論から言いますと、気になる程キズつかない!
最近の洗車機は昔に比べ、ボディーに優しくなってきており、細かい円キズがついて、白くボケるような事もありません。
以前はナイロンブラシと言って、たわしのように硬いブラシを回転させて、洗ってました。
「そりゃ、傷つくでしょ!」ってレベルでついてたみたいです。
今は、材質の柔らかいスポンジや布ブラシが主流になって、傷がつきにくくなってるんですね。
あなたも、お風呂で体を洗う時にスポンジや布タオルを使った経験はあるはずです。
それで、皮膚が傷だらけになることはありませんよね。
「皮膚が傷つかないなら、ボディーも傷つかないでしょ?」
と僕は感じました。それと同じで、車のボディーも人肌と同じくらいデリケートだと言う事ですね~。
洗車機でのキズの原因や実際のところを以下の記事で説明しています!
月に2回洗車機に入れてる車をチェック!洗車前後を比較
僕の車は白とパープルなのでわかりませんが、実家の車が黒ボディーです。
父が乗ってる車がスバルのステラという車で、キラキラしたパールも入ってない、本当の真っ黒な黒色なんです。
このようにパールが入ってない色をソリッド系と呼んだりします。
このソリッドブラックのステラを父は2週間に1回のペースで洗車機に入れてるそうです。
ですが、僕がその車を見て思った率直な感想は、「洗車傷~、無くね?」
でも、確かに近づいて、よ~く見ると細かい傷が付いてるんですよね。
それよりも、今ついてる砂ホコリや水アカの汚れが目立っちゃってる感じです。
そこで、父親に聞いてみました。
「今からこの車洗車機入れてきていい?」
ちょうど、洗車しようと思ってたとこだったらしく、洗車機に入れてOKとの返事。
洗車機は数えるくらいしか入れたことなかったので、ちょっとワクワクでしたね。
プリペイドカードを借りて、いざガソリンスタンドへ!
やってきたのは、ESSO(エッソ)のガソリンスタンドで、『エクスプレスウォッシュ』という洗車機がありました。
プランは父がいつもやってる、泡ジェットコーティングとプラス200円でオプションのポリマーシーク加工で1200円。
「いつも1200円も払って洗車してるんだ~」
ちょっと高いなぁ~と思いつつ、洗車スタート。
洗車時間は約4分でしたが、夏の日中だったので、汗だくになりながら車内でもがいてました。笑
そして洗車完了したステラちゃんがこちら!
「めっちゃキレイ!めっちゃ黒!」
予想外にキレイになっちゃいました。
洗車する前の状態でも言いましたが、確かに洗車傷のような細かい傷はあります。
でも、大して気にならないんですよ。
それよか、車全体の汚れが落ちたので、別の傷が目立ってきます。
飛び石による傷、バックの金具をこすったような傷、子供が引っ掻いたような傷、ドアノブを持つ時に爪でつけた傷などなど。
洗車傷よりもこっちの方が何倍も気になりましたね~。笑
洗車キズの原因は汚れの巻き込み?
洗車後のタオルで拭き上げてる時に、汚れが残ってるのを発見しました。
「これが、洗車キズの原因じゃね?」
ワイパーの付け根のところやエンブレム周辺に、まだ汚れがあるのがわかりますよね?
洗車機も万能では無いので、このような隙間はどうしても汚れが残ってしまいます。
拭き上げの際、細かい砂ホコリを巻き込む事でも洗車キズはついてしまいます。
洗車機で落としきれない汚れを、知らずのうちに水滴と一緒に拭いてしまうせいでキズがついてしまうんです!
とは言っても、洗車機での傷は大した事なく、あまり気にするものでは無いのかな?と思いました。
「それでも、洗車傷は嫌なんだよー」
そんな時はどうしたら良いのか?
洗車機から出たら、そのまま走りだして下さい!
これなら、汚れを巻き込んで拭く心配はありませんよね?
でも、そこのところだけ汚れが目立つかもしれない事はしょうがないと思って下さいね~。
「水滴がついたままでも大丈夫なの?」
確かに水分がついたままにしておくと、そこがシミのようになったりします。
ですが、あなたは雨で車が濡れる度に拭いたりしないはずですよね?
この状況と一緒で、水分が残ったままの状態というのは結構あるんです。
それに、シミになっても、次洗車する時にはキレイに落としてくれます。
もし傷がついた場合は、洗車に加えて、コンパウンドで磨くなどしないと消えません。
そして、たまには手洗いして上げると、車をキレイに保てますよ!
普段は洗車機に通して、パッと見だけキレイにします。
それで、水アカなどが気になってきたら、自分で手洗い洗車するか、ガソリンスタンドで手洗いしてもらうと良いですね。
スタンドでの手洗い洗車は2000円~3000円くらいかかってしまいますが、洗車になれたプロがやってくれるので安心です。
また、洗車傷以外の線キズの事についても、相談にのってくれたり、アドバイスしてくれたりするのでオススメですよ!
最後に
黒い車を洗車機に入れても傷はつくのか?について書いてきました。
結論は、傷はつくけど気にならないレベル!
洗車傷の原因は、ブラシどうこうよりも、拭き上げ時に汚れを巻き込む事でつく事が多いです。
その細かい傷が気にならないであれば、毎週洗車機に入れても良いと思います。
エッソの洗車機は安く高圧洗浄からコーティングまでできるのでオススメです!
→エッソ(ESSO)洗車機の使い方は?車内から操作で10分以内で完了!
「やっぱ洗車傷ムリだわ~」って場合は、拭きあげを省略するか、手洗いをしてもらうようにしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント