以前、バンパー下のベロのような物体を取り外した。という記事を書きました。
これは『エアスパッツ』と呼ばれるエアロパーツなわけですが、コンビニの輪止めなどで、擦りやすい!
高さも結構あるので、少しローダウンしてるだけでも、こすった経験がある人も多いでしょうね。
僕も会社の輪止めに毎日擦るのが嫌になり、外してしまった。というわけです。笑
→車のバンパー下にあるベロみたいなゴムは何?輪止めヒットするから取っちゃいました・・
結局エアスパッツを外して気になる点は何か?
「騒音がうるさくない?」
「高速走行でフラフラしない?」
「燃費は下がらない?」
などが挙げられます。
なので今回は、エアスパッツを外してから感んじた変化点について書いていこうと思います(^^)
結論から言うと、外しても影響は少ないのかなって感じがしました。
偶然にも台風や大雨、高速道路を走るなど街乗りよりも変化に気付きやすい環境でしたので、少しでも参考になればと思います^ ^
街乗りでは何の変化も感じない
まずは最も多いシーンである街乗りです。
「エアスパッツを外して、何か変化あった?」
と聞かれたら、全く変化は無い!と答えるでしょう。
バンパー下のベロは何なのか?的な記事でも解説した通り、エアスパッツは大事な空力パーツ。
少なからず空力に影響は出るのは間違いありませんが、僕は全く変化を感じませんでしたね〜。
ただ単に感性が悪く、鈍感だけかもしれませんが・・・笑
まぁ騒音がひどくなったとか、ましてや走り出しの加速が悪くなった!とは全く感じておりません。
なので、僕的には街乗りメインの人がエアスパッツを外す分は問題ないのではと思ってます(^^)
高速道路では少し騒音が大きくなった気がする
一般道では感じなかった事も、高速道路となれば少し影響が出てきました。
エアスパッツが付いていた頃と比べて、少し騒音が大きくなった!と感じます。
コレも断言出来るわけではなく、「ちょっと風切り音が大きくなったかな?」くらいのレベルですね。笑
「ゴォォ〜」とか「ブゥォ〜」っていった感じの音が、大きくなった感じがします。
高速道路は時速80〜100キロくらいで走る事が多いと思います。
80キロとかだと、街乗りの60キロと大差ないので分かりづらいでしょう。
でも、時速100キロともなれば、約倍近くの速度なので、かなり違って感じますね〜。
また、今回走った東名高速道路は、三車線で幅も広いので速度が乗りやすいです。
道路の流れも早く、スピードが出てる車が多いで、追い越しをしようと思ったら、一時的に120キロくらいまで出してしまう事もありました。
100キロを超えてくると、空力パーツの影響だけでなく、タイヤや路面状況、内装の防音性などもかなり重要です。
結局のところ、エアスパッツを外したことでの騒音に関してはわかりにくかったですね〜。
なので、答えとしては『騒音が大きくなった気がする』としか言えません・・・
走行時のフラフラ感は感じない
エアロパーツといえば、直進安定性!
このエアスパッツも例外ではなく、直進安定性を高めるためのパーツといえます。
だから、エアスパッツを外すと、車がフラフラしたり、ハンドルをとられるようになるのではないか?!
僕もそう思いました。
むしろ、直進安定性が損なわれる事が最も怖いなと感じてましたからね。
ですが、心配してたのも忘れるくらい、何も問題はありませんでした。
ホントに何も感じませんでしたよ。
一般人だからなのでしょうか?
レースをしてる人は気付くのでしょうか?
とにかく、僕が心配してたような影響は、なさそうなので安心しました(^^)
エアスパッツは『車を持ち上げるように働く空気を制御するもの』です!
「高速走ったら前輪が浮いて制御不能になるんじゃない?」
とか考えたりしてました。ちょっと大げさ過ぎですけどね。笑
今回は、ヴェルファイアという車格が大きい車だったから影響が少なかったのかもしれません。
コンパクトカーなどの小さめの車の場合、多少フラフラする事もあり得るかもしれませんね。
燃費に関してはまだ未検証
燃費に関しては何とも言えません。
走る時の路面も違いますし、混み具合とか速度もバラバラ・・
ましてや、今まで冷房ガンガンだったのに、急に寒くなったので使わなかったりなど、季節の変わり目に重なりました。笑
なので、燃費がどう変化するかっていうのは。まだはっきりわかりません!
大きく燃費に変化があったら、報告するつもりですが、個人的にあまり変化ないと思ってます^ ^
エアスパッツを外した事で空気抵抗が増えるのはわかります。
ですが、それで燃費がガクンと下がる事はないでしょう。
燃費が悪くなったとしても、リッター0.1〜0.2キロ落ちるくらいじゃないでしょうか?
そんなに燃費がリッター1キロも減るのであれば考えものですが、僕的にあまり気にはなりませんかね(^^)
雨天時のインナーへの跳ね返りがヒドい!
コレは直接は関係ないんですが、ローダウンしたことにより、路面の水の跳ね返りが酷くなりました。笑
どういうことかと言いますと、今回外したエアスパッツは、タイヤの前側にあるものですね。
車をローダウンする事で、タイヤ以外のパーツが全て地面に近づきます。
すると、タイヤの後ろ側にあるサイドステップやリヤバンパーが地面に近くなり、タイヤからの跳ね返りが酷くなります。
飛び石でエアロが傷付きやすくなるってのもあります。
ですが、今回大きく違いを感じたのが、雨天時の走行です。
水が張った道路を通る時のしぶきが車に当たる音がかなり大きくなりました。笑
まさしく騒音ですね・・
特に大きな水たまりを踏んだりすると、結構大きな音が車内に響くので驚きます。
とまぁ、今回の気付きで一番大きかった点ではありますが、エアスパッツの働きとは何も関係ありません。
単に車高が落ちたことにより、跳ね返りを受けやすくなった!だけの事です( ̄▽ ̄)
何が言いたいかというと、車高を2センチ下げるだけでも、これだけ違いが出ますよってこと!
ここら辺の境界がわかったら、すごく快適にローダウンできそうですよね〜。笑
ちなみに僕の場合、ローダウン後のエアロパーツと地面の間隔は約13〜15センチくらいでした・・・。
最後に
車のバンパー下にあるベロのようなもの『エアスパッツ』を外した事による影響について書いてきました。
最後は水の跳ね返りがどうこうと、話が逸れてしまいすみません!笑
結論を言いますと、エアスパッツを外しても通常走行に影響はほぼ無い!ということです。
これは僕個人の意見なので、あなたの見解が違えばそれも良いと思います(^ ^)
輪止めに毎回擦るのを良しとするのか!
燃費や騒音に効果があるであろう?エアスパッツを外さずにしておくかは自由です。
少なくとも、エアスパッツを外しても、走行時に車が危険なことになる事はないので、気になる方は一度外して走ってみるのも楽しいと思いますよ〜(^o^)
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