ヘッドライトが切れて、車のライトが急に暗くなったら焦りますよね?
夜間走行時には特に危険なので、すぐにランプバルブを交換する必要があります!
「でもヘッドライトの交換費用ってどのくらいかかるの?」
急な出来事でのランプ交換で不安に思うかもしれません・・・
- 交換費用が高かったらどうしよう・・
- ヘッドライトはどこで交換してもらえるのか?
- 自分でライトのバルブ交換は可能?
今回はヘッドライトのバルブ交換にかかる費用や、上のような悩みについて解説していこうと思います(^^)
ライト交換の費用・工賃は?
「ライトの交換工賃はどれも同じなの?」
そんな疑問があると思いますが、基本的にどこで交換しても大きな差はありません!
しかし、やはりディーラーなどは工賃が高く取られる傾向にありますね〜笑
まず、おおまかな工賃としては以下のような感じです。
- カー用品店:約1500円~
- ガソリンスタンド:約2500円〜
- ディーラー:約4000円~
この料金はあくまで工賃の目安です。
工賃に関してはバルブの種類によっても変わるし、部品代もプラスされるので、合計費用としてはもう少しかかりますね。
次はハロゲン、HID、LEDバルブ毎の交換費用について見ていきましょう(^^)
→HIDとLEDの違いは?車のヘッドライトとしてどちらが使えるのか
ハロゲン球の交換費用
これは部品代、工賃を取ってもいちばん安いです!
- 部品代:500円〜
- 交換工賃:500〜1000円
だいたいの相場はどこのお店でも同じくらいで、調べたところオートバックス・イエローハットなども共通してます。
ディーラーでライトを交換してもらうと工賃が高い!と言われますが、ハロゲン球くらいであればそんなに高くないのではないでしょうか。
ジェームスという車の量販店では、部品と工賃込みで1430円〜なので、はっきりした工賃は不明ですが、あまり大差はないかと。
ちなみにハロゲンライトは普通の電球の事です。
明かり具合は電球色で黄色とオレンジの間くらいの色味をしたライトですね。
僕も以前はハロゲンからLEDやHIDに交換すると、光軸が狂ったりするから避けてましたが、最近のバルブは進化しています。
日本ライティングという会社のLEDヘッドライトに交換したら、かなり明るくなった上、光軸(カットライン)もしっかり出てるんです!
あなたもハロゲン球の暗さに悩んでいるのであれば、試してみる価値はあると思いますよ(^^)
LEDヘッドライトのレビュー記事はこちらからご覧ください。
→車のライトが暗いと悩んでる人に絶対おすすめ!日本ライティングのLEDヘッドライト
ハロゲン球の交換方法は?
交換作業も簡単な3ステップで
- バルブを反時計回りに回して外す
- 不良の電球を外す(抜く)
- 交換品を取り付ける(挿す)
みたいな手順で完了です!
車にそんなに詳しくない人でも、簡単に交換できてしまうので、自分でやっても良いですね(^^)
その分工賃も浮きますので、得した気分になりますよ!
ただ、注意点としては、ハロゲン球のガラス部分を素手で持つと、寿命が縮まったりします。
交換時にどうしても触ってしまうので、手袋を着用して交換する必要がありますね。
→ヘッドライトの寿命や劣化の判断は?ハロゲン、HID、LEDランプで比較
HIDライトの交換費用
純正でHIDの車は、点灯させるためのバラスト(安定器)とHIDバルブ本体で構成されています。
基本的に交換するのはHIDバルブのみであることが多いです。
ハロゲン球に比べかなり高価になる分、工賃もちょっと高くなってしまいますね〜。
HIDバルブに関しては、バルブケルビン数が違う商品を取り付ける事で色味が変わるので、ファッション性も高いです。
→純正交換HIDバルブのおすすめ!安価品より正規メーカーの方が保証も色味も良い
- 部品代:10000〜15000円
- 交換工賃:2000〜4000円
(ジェームスでは、部品込みで17100円〜)
HIDバルブがどれだけ高いかわかりますね。笑
オートバックスとかで高いバルブになると20000円を超えるものも結構あるくらいですから(^_^;)
特にベロフとか高品質で有名ですが、超高い!!笑
『HIDバルブの交換方法』はハロゲン球に比べて難しく、その分工賃も割高になってしまう感じです!
また、交換する上でヘッドライトの脱着が必要な車種もあります。
僕はそのような車ではなかった為経験無いんですが、手元が狭く交換できないそうです・・
その場合ライト脱着工賃として、約2000円程プラスになるので、さらに費用がかかりますね。
ディーラーに交換を依頼すると、値段の高い純正バルブを使用されて、しっかり光軸も確認されるので、費用が高くなりがちです。
良いものを確実な方法でやってくれるのは良いですが、正直そこまでガチガチにしなくても大丈夫じゃないかなぁと思ってます。
ちなみにですが、もしあなたがローダウンをしてるなら、ライトの光軸は大丈夫ですか?
車高を下げると、光軸が下がってしまう(路面の手前を照らす)事があります。
対策としてはレベライザーのリセットか、アジャストロッドを交換すると解決しますよ。
詳しくは『→ローダウンしたら光軸が狂った!?オートレベリング車なら当然の現象!対処法は?』の記事を参考にして下さい(^o^)
HIDライトの交換方法は?
HIDバルブの交換方法としては
- ヘッドライト裏のフタを外す
- 引っ掛けを外し、バルブの固定解除
- まっすぐ引っ張り出して外す
- 交換品を挿入して引っ掛けを戻す
手軽に交換ってわけにはいきませんが、しっかりと手順を守り作業すれば素人でも十分交換可能です!
ただ、ヘッドライトの裏は覗き込むことができないので、半分は手探り作業になります。
手先の器用な人であれば、初めてでも案外あっさり交換出来ますよ!
HIDバルブ交換の工賃がもったいないと感じるならば、自分で交換してみるのも良いかもしれませんね。
HIDバルブの交換方法については、コチラの記事で解説してますのでどうぞ(^^)
→ヘッドライトのHIDバルブ交換方法!自分でやって工賃節約しませんか?
今までは手探りで交換してましたが、記事用の写真を撮ってたら良く見える事が分かったので、スマホのカメラで写しながらだと作業しやすいですよ〜!
LEDライトの交換費用
純正のヘッドライトがLEDの場合は交換不可になります。
ただ、最近はLED専用のヘッドランプも多く売ってあるので、ドレスアップや明るくするために交換する人も多いですね。
→LEDフォグランプってどうなの?明るさやHIDとの違いは?
- 部品代:10000〜15000円
- 交換工賃:500〜3000円
見てわかる通り、基本的にHIDの費用とあまり変わらないです。
HIDに比べると、少し工賃が安いという事ぐらいですかね〜。
ヘッドライト用のバルブとあればかなり明るいものが必要なので、その分高価になってしまいます。
バルブと冷却用のフィンと呼ばれるものが一体式になっており、基本的にポン替えが出来るのが良い点ですね!
ただ、ヘッドライトとして使うような高出力タイプは、HIDのように別体式安定器の取付けが必要な場合もあります。
その場合は追加料金が必要になるので、LEDを選ぶなら、そこらへんも考慮して商品を決めたいですね〜。
【追記】
純正HIDから無加工ポン付けで交換できるLEDヘッドライトが発売になったそうです!
値段は2万円ちょいと少々お高いですが、すごく興味ありますね〜(^-^)
純正HIDのバラストと同形状のLEDコントローラーなので、本当に交換するだけでLEDに出来ちゃいます!
ポン付けLEDヘッドライトは『fcl(エフシーエル) 』から発売されてるので、ぜひチェックしてみて下さい^ ^
>>【純正HIDからポン付け】純正型LEDヘッドライト化キット
→ヘッドライトHIDとLEDの明るさ比較!LEDヘッドライトも悪くないと思うこの頃・・
今はLEDヘッドランプが増えてきて間もないので、どれも高価なものが多いです。
ですが、HIDでもそうだったように、どんどん商品が出てくると価格も下がってきます(^^)
なので、安くなってからLED化にするのも選択肢のひとつですね!
ちなみにハロゲンからLEDにすると、格段に明るくなります。
HIDからLEDにすると、暗く感じる場合がほとんどです。
バルブ単体では、HIDの光が最強なので、単にバルブだけを変えただけでは十分ではないんですね・・・
LEDは反応が良く、一瞬で最大の光を出せるというメリットもあります。
どちらにせよ、バルブだけを交換した場合は、正常な配光ができない可能性が高い。という点は押さえておきたいポイントですね〜。
ただ、LEDバルブをハイビームに使うのは、個人的にありありだと思ってます。
使う頻度が少ないのもありますが、パッシングなどの時にはメリハリがあるので、相手にも気づいてもらいやすいです。笑
チラホラとネットでは安価品も出ているので、興味があるのであれば、そちらで試してから、高品質の商品を買った方が良いと思います。
やっぱ人には合う合わないがありますので〜。
→フォグランプ交換でLED化する方法は簡単!作業ミスを無くすためにもバンパー外しでの作業が確実?
自分でヘッドライトを交換するのもあり!
お店でバルブ交換してもらうお金がもったいないと感じるなら、あなた自身で交換してしまうのもOKです!
僕もずっと自分で交換作業してきましたし、コツをつかめば、左右合わせて5分ほどで交換することも可能ですので〜(^o^)
『HIDバルブの交換方法』は解説してますが、HIDバルブが交換できれば、ハロゲンランプもLEDバルブも問題なく交換出来ますよ!
それよりも、ライトのバルブが違うのを購入してしまう方が危ういですね・・
なぜなら、あなたの車に対応してないバルブだと、当然取り付け出来ないですし、不具合もでるかもしれませんから。
HIDバルブの型式は似たようなのが多くて、『D2S』やら『D2C』『D4S』などがあります。
僕は以前これを間違えて、交換したことがあります。笑
普通にライトは点灯するんだけど、ハンドルを左に目一杯切ったら左のライトだけ消灯する・・・
みたいな謎現象にあったことがあるんですね!ちなみにライトスイッチを一度入れ直せば復活しましたが。笑
なので、あなたの車のバルブ形状はしっかり確認した上で購入した方が無難です。
「自分の車のバルブ型式なんて知らない・・」
そんな時は、車の取扱説明書を確認したり、ネットで検索することですぐに知ることができるので把握しとくと良いですね。
万が一HIDバルブで違った形状を買ってしまうと、かなり大損する事になるので〜
少しでも安くお店で交換してもらうには?
「自分でライト交換するのは心配だから、お店にお願いしたい!」
「だけど、どのお店が良いかわからない・・」
そんなあなたにおすすめなのは『グーピット』というサービスです!
- 持ち込みパーツ類でも取付けOKなお店が見つかる!
- 近くの整備工場がすぐにわかる。
- 電話やお問い合わせ、見積もりが全て無料で出来る!
ネットで安く買ったパーツの取り付けをしてくれないお店が多いですが、このグーピットなら持込OKですし、なにより近くのお店がすぐに検索出来ます!
また、お店ごとに評価やレビュー・実績などが表記してあり、安心して依頼することが可能ですよ(^o^)
純正採用のライトに交換するのが基本
今ではLEDのヘッドライトが増えつつありますが、ひと昔前はHID(ディスチャージ)ライトが主流でした。
さらに時代をさかのぼると、ハロゲン(電球)ライトが普通だったんですね〜。
ヘッドライトといえば、この3種類になるんですが、基本的には純正がハロゲンならハロゲン球を交換。
HIDライトならHIDバルブを交換するのが良いです。
というのも、バルブの種類が変わると発光点も変わるので、光軸が正常に出なくなるんですね!
そうなれば車検も危ういですし、対向車も眩しく感じるので良くありません!
しかもハロゲンはレンズが黄ばみやすくなるので、更にライトが暗くなる・・・みたいな事態にもなりかねません。
ライトの種類に限らず、レンズが黄ばんだりしてたら、磨いてあげると驚くほど復活しますよ〜(^^)
→車のライト黄ばみ取りは簡単に出来る!10分でレンズ表面の曇りを除去する方法
→ヘッドライト磨きで黄ばみを取り除く!耐水ペーパーからのコーティングまで
以前乗っていたスープラという車には、ヘッドライトのロービーム(メインの前照灯)がHIDタイプもあれば、ハロゲン球のものもありました。
僕が買った車はハロゲン球だったのですが、周りが「HID明るいよ〜」と言ってたので、のせられて交換。
その時は知識も無かったので、お店で30000円くらいでHIDキットの取り付けをしました。
すると基本的にはちゃんと前を照らして、カットラインも出てたんですけど、それと同時に上方向をホンワカ照らすようになってしまったんですよ(°_°)
車検の時期を迎えて、行きつけのショップに出すと、「これじゃ絶対通らないよ・・・」と言われ、工賃払ってハロゲン仕様に戻しました。笑
かなり明るくなったんですが、対向車への迷惑や車検の事も考えるとやっぱり純正タイプに交換するのが良いんじゃないかと思います!
バルブごとにもいろんな商品が出てるので、その範囲内で明るいのをつけたり、ドレスアップするのがベストです^ ^
最後に
ヘッドライトの交換費用や工賃については書いてきました。
ハロゲン球は安く済むけど、HIDやLEDとなれば部品代も工賃も高いです。
バルブ交換程度であれば、頑張れば自分で交換出来ますが、安全を最優先に考えるなら、やっぱりお店でやってもらう方がいいかもしれません。
「どこでライト交換してもらおうかな?」
と悩んでるなら、『グーピット』がおすすめです!
通販で購入したバルブ等の部品持込OKな店舗が、家の近くですぐに見つかります。
また、問い合わせも無料で、事前に確認・予約ができるのも良いですね。
以上、参考になれば幸いです^ ^
→ポジションランプをLEDに交換!取り替え方法と注意する点は?
車のヘッドライトが切れたまま走行すると、視界が悪く危険です!
ライト類も消耗品なので、いずれは寿命がきてしまうんです。
そんな時には、ライトのバルブを交換してやる必要がありますよね?
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